月別アーカイブ: 2018年6月

*ピックアップ(取り付け)のサイズ比較

今回は、お客さんから頂いた問い合わせについて、ちょっとだけ掘り下げてみました(^_^)

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
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今回は、お客さまから

「ミニハムバッカーが搭載されているギターに加工なしでP-90のピックアップは、取り付け出来ますか?」

と言う感じの問い合わせを頂きましたので、ピックアップの大きさの違いについて書いてみます。

ご質問のお答えとしましては、ミニハムバッカーとP-90のサイズは、互換がありませんので、そのままでは取り付けできません。

ミニハムが搭載されたレスポールデラックスと言うモデルがあるのですが、実は、このレスポールデラックスは、ピックアップ取り付け穴がP-90サイズになっています。
しかし、ミニハムの周りにエスカッション(ピックアップリング?)を装備し、P-90のサイズとの差を埋めるように取り付けされています。

こちらのページに紹介されているギターです。※Gibsonのページに飛びます。

家電などは、概ね互換のある規格のようなものがあるのですが、びっくりすることにギターには決まった規格みたいなのはほとんどの場合ありません。。
メーカーが違うから合わない/使えないと言うのなら分からないでもないのですが、同じメーカー内でも互換性がないものがあったりするので、困るんですよねー(^_^;

ま、それは置いておいて、、、

今回は、ピックアップの種類ごとのサイズの違いや互換性について検証?してみますね。

まずは、スタンダードな「ハムバッカー」
今回は、この「ハムバッカー」を基本に比べてみます。
スタンダードハムバッカー
次にレスポールスペシャルなどに搭載されている「P-90」
P-90のサイズ
ファイヤバードなどに搭載されている「ミニハム」
ミニハムのサイズ
近年、人気の高いグレッチのピックアップ「フィルタートロン」
フィルタートロンのサイズ
そして、最後に「ジャズマスター」用のピックアップ
ジャズマスターのサイズ

の5種類を比べてみます。

では、早速、比べてみます。

ハムバッカーとP-90の違い
最初は、ハムバッカーとP-90。
通常、ハムバッカーはエスカッションを使ってギターに取り付けすることが多いので、エスカッションの分を合わせて考えてみると、概ね同じくらいの大きさと言えるかも知れないですね。
ピックアップだけの大きさで考えると、少しP-90の方が縦が短いので、もしP-90の搭載されているギターにハムバッカーを取り付ける場合、取り付け穴の加工が必要になると考えられます。
ハムバッカーとミニハムの違い
続きまして、ハムバッカーとミニハムバッカー。
上の図では(線が重なってしまって)ちょっと分かりにくいですが、ミニと言うくらいですから、縦横共に小さくなってます。
ですので、例えば、ミニハム搭載のギターにハムバッカーを取り付ける場合、ギターへの加工が必要になりますね。
逆にハムバッカー搭載のギターにミニハムを取り付けるとなると、エスカッションでは穴が埋まらない恐れがありますので、大掛かりな加工が必要になるかも知れません。
ハムバッカーとフィルタートロンの違い
次は、ハムバッカーとフィルタートロン。
この2つは、ピックアップのコイル部分のサイズだけをみますと、比較的似ていますが、ギターへの取り付け方法(エスカッションマウントとダイレクトマウント)が異なりますので、やはり互換性はありません。。
ハムバッカーのギターからフィルタートロンに交換しようと思いますと、ザクリの加工は不要ですが、必要に応じて取り付け穴の底面へ板を追加するなど、なんらかの加工は必要。
ハムバッカpーとジャズマスターの違い
最後にハムバッカーとジャズマスター用のピックアップ。
図を見て頂けば一目瞭然ですが、ハムバッカーのギターにジャズマスターのピックアップを取り付けるには大幅な加工が必要になります。
ちなみに、逆パターンでジャズマスターにハムバッカーを取り付ける場合、穴の広さ?は問題ないように見えますが(隙間は空きますが)、実は、ピックアップの厚みに応じて、取り付け穴の加工が必要になる場合があります。

てな感じで、ひたすら比べて見ました。

今回もマニアックでしたねー(^_^;
最後までご覧頂いてありがとうございました。

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*ストラトでハムバッカーサウンドを出す回路(のスイッチ仕様)

今回は、お客さんから頂いた問い合わせについてです。(^_^)

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今回も非常にマニアックですのでご注意下さい(笑)

ポップギターズの配線済みアッセンブリのストラト用のシリーズに「HSH仕様」ってのがあります。
このストラト用HSH仕様の配線済みアッセンブリは、ストラトのセンターピックアップをブレンダーポットを使って、(ネックPU又はブリッジPUに)シリーズ(直列)で接続させて(ノーマルのストラトはパラレル(並列)接続)、通常のストラトでは出せない力強いサウンドを出せるようにできるスペシャルな回路です。
HSHの回路については以下のページでも紹介しております。

STタイプ配線済みアッセンブリ/HSH仕様のページ

このSTタイプ配線済みアッセンブリ/HSH仕様は「ブレンダーポット」を使って、ストラトのセンターピックアップの「シリーズ」「パラレル」を切り替えしているのですが、この切り替えを「スイッチ」を使ってできませんか?

と問い合わせを頂きました。

結論から申しますと、スイッチでも切り替えできます!!

と言うわけで、今回は、HSH仕様の切り替えをスイッチで行う場合の回路をシェアしたいと思います。
ストラト

まず、スタンダードなストラトの回路ですが、、、
スタンダードストラト回路
こうなってます。

各ピックアップが、並列に接続される回路ですが、ここにスイッチ(6P ON-ONなど)を追加して、センターPUの接続を「パラレル(並列)」と「シリーズ(直列)」に切り替えできるようにします。

それがこちら。。

ストラトHSH回路
上の図の太線の部分が、スタンダードな回路との違う部分です。

要するにネックPUとブリッジPUのコールド線を追加するスイッチ(図の右上)に接続し、スイッチ部分でアースに落とすか、セレクタースイッチのセンターPUに接続するかを切り替えると言うわけです。

こうすることで、スイッチ切り替え前は、スタンダードなストラトのコントロール。
スイッチ切り替え後は、センターPUをシリーズで接続した通常のストラトでは出すことの出来なかったサウンドが出せるようになるんですよー。
コントロール相関図
一応、コントロールの相関図を追加しておきます。
上の図は、ブレンダーポットの場合のコントロール図ですが、スイッチの場合もコントロールは、ほぼ同じです。
ただブレンダーポットと違って「オン」か「オフ」の切り替えのみとなってます。

ちなみに、こちらのページをみてお問い合わせ頂いたみたいです。

見た目はストラトそのまま!でもちょっと太くてヘビーなサウンド出してみたくないですか〜?のページ

今回もマニアックでしたねー(^_^;
最後までご覧頂いてありがとうございました。

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