月別アーカイブ: 2017年5月

*ジャズベース(ブレンダー+シリーズ/パラレル切替)回路

今回は、ブログを見たRさんからのご質問について書いてみます(^_^)

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このブログの見て下さったRさんから

「毎回ブログを楽しく拝見させていただいています。
お伺いしたいのですがジャズベースの配線でバランサーポット→トーンポット→シリーズ切り替えスイッチというような配線は可能でしょうか? 」

とご質問頂きました。

今回は、このご質問について書いてみます。

結論から言いますと、ご希望の配線(回路)は可能です!
バランサーとシリーズ/パラレル切替とトーンの組み合わせの回路は、今までにブログでご紹介しましたそれぞれの作り方を組み合わせる事で可能になります。

まず、バランサーの作り方はコチラのページにご紹介しています。

次に、シリーズパラレルの切替えについてはコチラのページに紹介しております。

そして、トーンポットの作り方はこちらのページ。

これらのパートを組み合わせる事で、今回のRさんのご希望の回路を作る事が出来ます。

で、早速、回路図作ってみました。

ご希望は、おそらく「バランサー/トーン/スイッチ」と言う並びだと思うのですが、図で示しますと線が入り組んでややこしくなりますので、分かりやすくする為に上の図の様にスイッチをピックアップよりに示しております。

この回路にしますと、パラレル接続時には、バランサーポットでネックピックアップ⇔ブリッジピックアップの出力切替え/調整が可能です。
が、デメリットとしましては出力を完全にオフにする事は出来ません。

信号の流れは上の図の様になります。

続きまして、シリーズ接続時にはバランサーポットがマスターボリュームの様になりまして、どちらかに回しきる事で出力を完全にオフする事が可能になります。
この辺りの機能をうまく使えば、出力をオフに出来ないデメリットもクリア出来るかも知れないですね。

信号の流れは上の図の様になります。

今回の回路はプライベート仕様と言うか、ひとクセあるコントロールになりますねー。
万人にうけるものではありませんが、自分の相棒だけのオリジナル回路として考えますと面白いのかも知れませんね!

ポップギターズでは、あなただけのオリジナル回路も組み込み致します!
アイディアはあるんだけど、組み込みには自信がないなーってな場合は、是非ポップギターズをご活用下さい(^_^)

他にも各モデルに合わせたアッセンブリもいくつかご用意しています。
以下のページでご紹介しておりますので、是非、ご覧下さいませ。

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最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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*ボリュームポット、トーンポットの違い?

今回は、ボリュームやトーンに使われているポットついてです(^_^)

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ポットって「ボリューム」と「トーン」で使う種類が違ったりするんですか?

と、稀にご質問を頂きますので、今回はこのご質問について書いてみたいと思います。

結論から書きますと、「ボリューム」と「トーン」に使うポットの種類に違いはありません!
同じ種類のポットを使って頂いて問題ありません。

・・・とは言っても、ポットって抵抗値やカーブの違いなど、ややこしかったりしますので、ここでポットの違いについて書いてみたいと思います(^_^)

ギター(ベース)には、大きく分けて「250KΩ」と「500KΩ」の2つの抵抗値のポットが使われています。
ポットの抵抗値の違いの使い分けは・・・

「シングルコイル(出力の小さいピックアップ)」には「250KΩ」のポット
「ハムバッカー(出力の大きいピックアップ)」には「500KΩ」のポット

が使われる事が多いです。
※ポットの抵抗値には、ジャズマスターなどのギターに採用されている「1MΩ」のものもありますが、今回は割愛します。

ちなみに・・・

「250KΩ」のポットを「ハムバッカー(出力の大きいピックアップ)」に使うと「高音がこもった感じ」になったりします。
これは別にこもった音がお好きならそれで良いのですが、一般的にギター(ベース)の音は「抜けが良い」方が好まれる傾向にありますので「ハムバッカー」には「500KΩ」ポットの組み合わせが一般的なようですね。

逆に

「500KΩ」のポットを「シングルコイル」に使うと「ボリュームを少し絞るだけで急激に音量が変化してしまう」など、ボリュームのコントロールが難しくなったりします。
音質面では「高音がとがり気味になって、場合によっては少しイタイ感じ」の音になってしまうってのもあるのですが、それはおそらくそれほど問題に感じられないのではないかと思います。
そんな訳で「シングルコイル」には「250KΩ」ポットの組み合わせが一般的なんですねー。

と、ここまでが極々簡単な抵抗値の違いによる使い分けの解説です。

ポットには「抵抗値」だけでなく「カーブ」の違いってのもあるんです。

この「カーブ」にもいくつかの種類がありますが、ギター(ベース)で使われているものは「Aカーブ」と「Bカーブ」の2つの「カーブ」があります。

「カーブ」の違いは、抵抗値の違いに関わらずあります。

まず「Bカーブ」ですが、ポットの軸の変化と抵抗値の変化が均一なものです。
下の図をご覧下さい。

次に「Aカーブ」ですが、ボリュームの軸の変化と抵抗値の変化が一定ではないもので、軸の動かし初めは抵抗値があまり変化せず、動かし終わりに急激に変化するものです。
下の図をご覧下さい。

これらの図の様に「Aカーブ」と「Bカーブ」のポットは軸の動きと抵抗値の変化に違いがあります。
この図だけを見ますと

『「Bカーブ」のポットでええんちゃうん??(Bカーブのポットがあればいいんじゃないの??の意)』

と思うんですが、そう言う訳ではないみたいなんですねー。

と言うのも、「抵抗値の変化」と「音量の変化」は同じではないみたいで、実際に聞こえる音は図のイメージ通りではなかったりするんですねー。
非感覚的で分かりにくいですねー(^_^;

・・・だから、結局「Aカーブ」と「Bカーブ」は、どうやって使い分けるのか??って言うと・・・

実は、いくつかの相反する「説」がありまして、

・ボリュームには「Aカーブ」、トーンには「Bカーブ」を使う説

・ボリューム、トーン共に「Aカーブ」を使う説

って言うのもあります。

トーンに「Bカーブ」を使うと音質の変化が急激になるので使えない!と言う説もあれば、トーンには「Bカーブ」を使うって説もあります。

・・・そんな訳で、いくつかのパターンのようなものはありますが、絶対にこうだ!って言うのはないみたいです。

奥が深いのか!?何なのか分かりませんが、ルールがあってないのがギター(ベース)のパーツ選びの醍醐味なのかも知れませんねー。(と、無理矢理まとめるw)

ちなみに僕は、ボリューム、トーンともに「Aカーブ」を使っています。
さらにボリュームには「スムーステーパー処理」をして使っています。

ポップギターズの配線済みアッセンブリにも、もちろん組み込んでいますよー

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*ボリュームがグラグラになってきたら・・・

今回は、友人Y田くんから受けた相談で、ポットやスイッチのメンテナンス(?)についてです(^_^)

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久々(約20年ぶり!)にギターの練習を再開したと言う友人Y田くんと話をしていたら

「ボリュームポットの(ノブの)ところが、グラグラになってたんやけ、どないしたらええのー?
一応、ギターの裏のフタを開けて見てみたんやけど、固定してるネジとかないし、直し方が分からへんねんけど。。どないしたらええのー?(ボリュームポットがグラグラなんだけど、どうやって直せばいいのか?の意)」

との事。

なるほど。
ボリュームポットの構造と言うか、ギターへの取り付け方を知らないと裏からポットをネジ止めしているというイメージなんだなーと新鮮な驚きを感じつつ・・・


↑ポットは、軸の周りのネジと固定用ナットで、ボディを挟み込む形で固定します。

友人Y田くんに、ポットの構造やどのように取り付けられているかを簡単に説明し、解決法をレクチャーした訳なんですが、この「ボリュームポットがグラグラになる」ってのは、ギター「あるある」やな!と思いまして、簡単なメンテナンス方法をシェアしたいと思います。

もしあなたのギターのボリュームがぐらぐらになって間もない場合(グラグラ初期)、被害が大きくなる前に・・・

1、まず、ボリュームポットのノブを外し(この際、ポットを必要以上に回してしまわない様に注意!

2、ポットの(ノブが付いていた)シャフトにある切り欠き部分にマイナスドライバーをあてて

3、ポット自体が回らない様にしながら、固定用のナットを締めていく

↑こんな感じです。

4、適度に締め付け完了したら、ノブを(取り付け位置に注意しながら)取り付ける

この4ステップでトラブルを回避しましょう!(ポットのシャフトに切り欠きの無いソリッドシャフトの場合は、残念ながらこの技は使えません。)

※しかし、ボリュームポットのシャフトは、そもそもポットを固定する為のものではなく、必要以上に力を加えると破損の恐れがあります。くれぐれもご注意下さい!

この4ステップメンテナンスですが、これはポットがグラグラになって間もない「グラグラ初期」に有効な方法です。

もしポットがグラグラになってしばらく使っていて、音が出ない状態になってしまった場合(グラグラ末期)、残念ながら内部の配線が切れてしまっている可能性が高いです。
その場合は、内部の配線リペアが必要ですので、リペアショップなどに相談してみて下さいねー。
もちろん当店でもリペア受付中です(^_^)

友人Y田くんは、この方法でうまくポットのグラグラ初期を乗り越えたようです。

そして、実はその時にもう一つY田くんが

「(トグル)スイッチを切り替えた時、たまに音が出ないときがあるんやけど、これも何か方法あるー?」

との事でしたので

「スイッチの形状にもよるけど、どっちにしても、接触不良が原因だと思うので、応急処置には接点にCRCなどを塗布するのが良い」

と言う話をしました。

でも、このトグルスイッチには、「接点が見えている(オープン)タイプ」と「接点が見えていない(クローズ)タイプ」があるんです。


↑接点が見えている(オープン)タイプ


↑接点が見えていない(クローズ)タイプ

接点が見えているタイプは、その接点部分にCRCを塗布すれば良いのですが、接点が見えていないタイプは、接点へのCRC塗布がちょっと難しい。。

そこで荒技ですが、クローズタイプのスイッチの場合、CRCに付属のノズルを使って、ノズルをスイッチの軸の根本部分に入れて「プシュッ!」とするしかない。。

↑こんな感じで「プシュ!」ってします。

しかし、この方法ですと不要な部分へもCRCしてしまうので、決してオススメではないのですが、必要最低限のスプレーでなんとか接触不良を解消するしかないっ!
で、これでもダメならスイッチの交換をご検討下さい。って感じです。

友人Y田くんのギターは、接点の見えていない(クローズ)タイプのスイッチだったそうですが、この応急処置で、接触不良は解消したそうです。

CRCをスイッチの軸の根本からぶち込むのは決して正式なメンテ方法ではないと思いますが、この荒技で少しでも正常に使える期間が延ばせれば、アリかも知れませんねー。

交換用スイッチはこちらのページで販売中!

てな感じで、今回は、ボリュームのグラグラとスイッチの接触不良の場合の荒技メンテについてでしたw

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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