月別アーカイブ: 2017年7月

*LPタイプ(2ハム)ギターにコイルタップ&シリーズ/パラレル切替えスイッチを追加!

今回は、硬派な(?)印象のLPタイプギターにあれこれ切替えスイッチを追加してみたいと思います。今回もマニアックですよー(^_^)

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

LPタイプの(つまり2ハムバッカーで、2ボリューム、2トーンのコントロールを持つ)ギターは、ほとんどの場合、コントロールはピックアップの切替えのみのシンプルなものが多いのですが、今回は、その「シンプルイズベスト」をあえて、ごちゃごちゃにカスタムするアイディアをシェアしたいと思いますw(^_^)

えー、ではまずはじめにハムバッカーのシリーズとパラレルの切替えスイッチを追加します。
(元々の2ハムの回路図は、割愛させて頂きまして、いきなりカスタムに入ります!)

シリーズ/パラレルのコイルの接続切替えスイッチに関しましては、前にも紹介しましたが、キャラクターの特徴で言いますと・・・

*シリーズ接続:力強い中低音、パワフル担当
*パラレル接続:軽快な中高音、さわやか担当

ってな感じですw

要するに個性の異なるサウンドが、実はハムバッカーの中に秘められていたと言う事なんです!

で、この個性の異なるサウンドは、切替えスイッチを追加する事で開放する事が可能になります。
※ただし、ハムバッカー(ピックアップ)から出ている配線が4本出ているものでないと、この切替えは出来ませんのでご注意下さい。こちらの記事もご参照下さい。


で、ピックアップからの配線が4本出ているものであれば、(6PON−ONのスイッチを使って)以下の図の様に接続すれば

シリーズ(パワフルサウンド) ⇔ パラレル(さわやかサウンド)

の切替えが行えるようになります。
シリーズ/パラレル切替
今回は、2ハムのギター(LPタイプ)に取り付けますので、このパターンのスイッチをネックピックアップとブリッジピックアップの両方に設置しますとこうなります。
シリーズ/パラレル切替えスイッチ回路図
ま、同じスイッチをどちらのピックアップにも設置すると言う事ですね。
これだけでもかなり音のバリエーションが広がります。

がっ!

更に!今回は、ここにコイルタップ(スプリット)スイッチも併設したいと思います!!

コイルタップに関しても前にシェアしましたが、そのコイルタップを上の図に組み込みますと
コイルタップも追加
こうなります。

ちなみにコイルタップすると、ネックピックアップは図の左側のコイルがいきて、ブリッジピックアップは図の右側のコイルがいきるようになります。

この様に6P ON−ONのスイッチを4個使うと各ピックアップ毎にシリーズ/パラレルの切替えと、コイルタップの切替えが可能になります!

つまり、スイッチ付きのポットを使ってギターに組み込みますと、見た目はそのまま!でも、実はあれこれキャラクターを変えて色んな場面に対応出来るとーっても器用なLPになっちゃいます。

てな事で、今回はジミーペイジさんのシグネイチャーギターばりに複雑な音作りが出来る2ハム(LPタイプ)ギター用の配線カスタムでした。

色々な切替えが出来るだけに、配線も複雑ですよねー(^_^;

もし、この配線や効果には興味あるけど、自分でやるのは難しそうって場合は、ポップギターズが組み込み承りますので(有料ですがw)、お気軽にご用命下さいませ。

今回はここまでです(^_^)
最後まで読んで頂いてありがとうございました!

ポップギターズでは、あなたのギターのメンテナンス、調整、リペア/カスタマイズなどなど承ります!
ご相談はお気軽にどうぞ。
問い合わせフォーム

あなたが知りたいギターリペアに関する情報はなんですか?

*ストラト(3シングル)をSH(シングル+ハムバッカー)風に使う方法

今回は、ストラト(一般的な3シングルのもの)をSH(シングル+ハムバッカー)風のギターをして使う方法をご紹介しまーす(^_^)

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

ストラトを素材にして何か面白い配線のカスタムが出来ないかなー??と考えながら、僕のバイブルでもある「エレクトリックギターメカニズム(完全版)竹田豊先生著」を見ておりましたところ、配線のカスタム例として、「SH(シングル+ハムバッカー)」レイアウトのギター用のサーキットを発見!
おお!!これをストラトに組み込んでみたら・・・。
って思い立ちまして、早速やってみました。

このストラトにカスタムを施したいと思います(^_^)

ストラトはシングルコイルが3個搭載されていて、センターのピックアップは、逆巻き・逆磁極になっている場合が多い!ので、今回は、そこを利用してセンターとブリッジのピックアップを組み合わせてハムバッカー的に使う事にしました。

そのSH風のサーキットはどんなものかって言いますと・・・
以下の図の左側のようなコントロールになります。
ストラトコントロールのダイアグラム
このSH風配線では、ネックピックアップは、ノーマルのストラトと同じ様にシングルコイルとして使って、センターとブリッジのピックアップを組み合わせてハムバッカー風にするって言う事になります。

更に通常のストラトでは、出す事が出来ない「ネック+ブリッジピックアップのパラレル接続」も可能になります。
直列(シリーズ)接続
で、上のコントロール図でもお分かり頂けるかも知れませんが、「SH風」のコントロールと「ノーマル」のストラトのコントロールを切り替えて使えるようにしたいと思いますので・・・

ノーマルのストラトと今回のSH風の回路を合体!させます。


するとこうなります。

通常のストラトで、センターピックアップのトーンボリュームとして使っていたポットを切り替えボリュームとして使います。
このボリュームが「10」の時は、ノーマルのストラト(図の右側)、そしてこの切替えボリュームを「0」に絞っていきますとコントロールが先ほどの図のよう(右側から左側へ)に変化します。

トーンはマスタートーンとして、ネック用トーンのボリュームにまとめます。
ストラトコントロールのダイアグラム

で、この回路をギターに組み込んでましました!

ジャーン!
・・・とは言っても見た目の変化なし!

実際に音を出してみましたところ、、、
意外と変化が薄いと言うか思ったほどの効果が得られなかったので、ちょっとがっくり・・・(^_^;
ニュアンスは、しっかり変わりますし、ノイズが減るなどの効果はあるのですが、僕の期待が高かったせいだと思いますが、動画を作るモチベーションが保てなかったので、今回、動画はパスと言う事になりました。。

配線のカスタムは、アイディアの思いつきとトライ&エラーの繰り返しのその先に明るい未来が待っているはず!ですので、これからも色々試してご報告しますねー(^_^)

今回はここまでです(^_^)
最後まで読んで頂いてありがとうございました!

ポップギターズでは、あなたのギターのメンテナンス、調整、リペア/カスタマイズなどなど承ります!
ご相談はお気軽にどうぞ。
問い合わせフォーム

あなたが知りたいギターリペアに関する情報はなんですか?

*ハムバッカーに秘められた(?)サウンドの活用方法

前回のコイルタップ(スプリット)に引き続きハムバッカーの秘められた(?)サウンドバリエーションの活用方法をご紹介しまーす(^_^)

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

一般的なハムバッカーは、2つのコイルが直列(シリーズ)に接続されています。
直列(シリーズ)接続
図で見ますとこんな感じ。
一筆書きでなぞれる回路です。
この直列(シリーズ)接続がパワフルな中低音を生み出すポイントの一つなんです。

ストラトのハーフトーンと言われる音も2つのコイルを使ったものですが、ハーフトーンの場合は、並列(パラレル)で接続されています。
並列(パラレル)接続
図で見ますとこんな感じ。
各コイルにそれぞれ入力/出力する回路です。
あの軽快なサウンドを生み出すポイントの一つが、並列(パラレル)接続なんですねー。

そして、実は、一般的なハムバッカーでも、このハーフトーン的な軽快な音を出す「並列(パラレル)接続」が可能なんです!

と言う事で、今回はハムバッカーに秘められた(?)並列(パラレル)接続の音を出せる様にする配線カスタムをご紹介します。

先ほども書きましたが、ハムバッカーは通常「直列(シリーズ)接続」されています。
これを「並列(パラレル)接続」にする訳ですが、その為にはハムバッカーからの配線が4本出ているタイプでなければいけませんのでご注意下さい。
下の画像ですと右下のように4本線があるものが必要です。

ピックアップからの配線

ピックアップからの線が4本出ているハムバッカーであれば基本的に接続方法を変えれば「直列(シリーズ)」「並列(パラレル)」を切り替えて使う事が可能です。

で、今回もこの接続の切替えをミニトグルスイッチを使って行います。

ミニトグル
スイッチの下側にある端子は、6個あるタイプ(6P on-on)なのですが、これを下の図の様に接続します。
シリーズ/パラレル切替

ちなみにスイッチ付きのポットも6p on-onのものがありますので、スイッチ付きのポットを切替えスイッチにする事が可能です。(つまり見た目を殆ど変えずにスイッチを追加可能!)

この(シリーズ/パラレル切替)スイッチを使えば、通常のハムバッカー(直列/シリーズ)サウンドと並列/パラレル接続の軽快なサウンドを切り替えて使う事が可能になります!

ハムバッカーの特徴は、基本的に力強い中低音のパワフルサウンドですが、ミニスイッチなどを追加する事で、今までは出す事が出来なかったチャキチャキっと軽快なサウンドバリエーションが追加され、あなたのギターの守備範囲がググッ広がりますねー。

今回はここまでです(^_^)
最後まで読んで頂いてありがとうございました!

ポップギターズでは、あなたのギターのメンテナンス、調整、リペア/カスタマイズなどなど承ります!
ご相談はお気軽にどうぞ。
問い合わせフォーム

あなたが知りたいギターリペアに関する情報はなんですか?