*油の中から糸を引き抜くような滑らかな動き GOTOH 510シリーズのペグを作る際のコンセプトは「油の中から糸を引き抜くような滑らかな動き」 だったそうです。 510シリーズには「ルブリプレート」が標準で装備されています。 「ルブリプレート」とはGOTOH独自の潤滑メッキ処理のこと。 この処理のおかげで、あなたは驚くほど滑らかな操作フィーリングと並外れた耐久性を手に入れる事になります。 つまり、この510シリーズのペグは「一生もの」ってところでしょうか。 *絶妙なギヤ比で、素早く、細かいチューニングが可能です SDS510は、ギヤ比「1:15」、つまりツマミ部分を「15回転」させると弦を巻き付けている軸が「1回まわる」と言う事。 逆に言うとつまみ1回まわすと軸が15分の1まわる。つまみを半分だけまわすと15分の1の半分だから軸が30分の1まわる・・・。 ギヤ比「1:15」は、素早いチューニングと細かいチューニングが両立している絶妙な比率です。 *現状、弦の振動エネルギーを伝えきれていないかも知れません!? ギターの音の源って要するにプレイヤーがはじいた弦の振動なんですが、その振動がギターに伝わることによって、優しかったり、激しかったりするギターサウンドになって出力されるんですね。 この文章を読んで頂いているあなたならお分かり頂けると思いますが、弦を指やピックではじく振動は、ほんの僅かなエネルギーです。 可能ならば、その音の振動エネルギーを、なるべく多く(できれば100%)ギターへ伝えたいですよね? このGOTOH 510シリーズには、弦を巻き付ける軸部分の遊びがほとんどなく、弦の振動を最小限のロスで楽器側へ伝えてくれる「ロックソリッドストリングポスト」が装備されています。 あなたが紡ぎだした、ほんの僅かなエネルギーもしっかりと楽器側へ伝達してくれます。 つまり、ギターの持つ本来の性能を引き出してくれるって言う事です。 *あなたのギターに必要なのは「良い音」だけですか? 良いギターの条件は「音が良い」だけですか?ギターの魅力は「音が良い」と言うだけではありませんよね?音以外に何が大事かって言えば、やはり、そのギターを眺めた時やあなたがそのギターを演奏している時に、「やっぱギターってカッコいい(しみじみ)」とか、このギターが弾けて「嬉しい!」って思えなければ、少なくとも合格とは言えません。(よね?) SD510シリーズのペグ本体は、伝統的なデザインをモチーフにペグ本体背面には「510」の刻印が刻まれており、最上位機種としての貫禄と上品な高級感が漂っています。 SD510シリーズのツマミ(ボタン)部分の種類も「伝統的なスタイル~個性的なスタイル」まで、豊富に用意されていますので、あなたのコダワリを活かすツマミ選びをきっと楽しんで頂けると思います(^ー^) GOTOH のホームページはコチラ *今までのスタイルを(もちろん良い意味で!)無視した結果 GOTOHの専務曰く、GOTOH 510シリーズは、 良い意味で伝統的なペグを無視してデザインしました。とのこと、今までの当たり前にこだわらずに新しいものを生み出す姿勢が、今も510シリーズ進化させています。 ↑GOTOHカラーサンプル画像 カラーは「ニッケル」「ゴールド」「ブラック」「コスモブラック」「エクセレント・ニッケル」「エクセレント・クローム」「エクセレント・ゴールド」の7色あり。 ペグ配列もほぼ自由に選んで頂けます。 ※以下のペグ配列選択の欄でご選択頂けます。 (7弦用のセットも組めますよ~。お手数ですがお問い合わせ下さい) あ、ちなみにロトマチック(Grover、Schaller、やGOTOHのSGシリーズなど)のペグからビンテージスタイル(クルーソンやオープンバックなど)に交換する事も可能です。※別売りのパーツが必要です。
大手楽器メーカーから 「クルーソンと同じものを作ってくれ」 と頼まれたGOTOHさんは、こう答えました 「同じものは作れない。 ・・・うちが自信を持って世に出せる性能のものでないと作れないけど、いいですか?」 つまりGOTOHの名を汚さない世界レベルの性能を持ったペグなら作るけど、って言う意味ですね。 そうして、生まれたMade In Japanの新たなビンテージスタイルのペグがSDシリーズです。
このGOTOH SDS510は、クルーソンスタイルペグの中でも世界最高峰に位置する、日本が誇るGOTOHのフラッグシップモデルです。 SDS510のスペックをまとめますと ・ロックソリッドストリングポスト・・・楽器が持つ本来の性能を引き出してくれます ・ルブリプレート・・・スムーズな操作感が、その耐久性と相まって長く気持ちよくお使い頂けます ・カラー、ボタン(ツマミ)部分の選択が可能・・・カラーは7色、ボタンは9種類からあなたの好みで選べます(2014/3現在) ・マグナム・ロック、H.A.P.、H.A.P._Mなどのオプションのポストが選択可能・・・GOTOHのペグには、あなたの終わりなき探究心に答える準備があります! 「音なんか良くても悪くても関係ない」「チューニングの狂いとか、気になったことない」って言う方には、この「510シリーズ」のペグは不要かも知れないです。ですが、たかがペグ一つでギターの音色や個性が少なからず影響されることを理解されているあなた、自分のパートナーであるギターをより良いものにしたいと思っているあなたには、きっとこの「510シリーズ」のペグはお役に立てると思います。 もちろん、わざわざペグを交換しなくても現状のペグでも音は出せます。 しかし「510シリーズ」のペグにする事で、今後のギターライフは確実に、そして格段に、より快適で気持ち良いものになります。 更に「510シリーズ」は耐久性も高く、少なくとも今後20年~30年、いやそれ以上の期間、交換は不要でしょう。(ぶつけて壊したなどは別ですが・・・)
・・・「でも加工が必要じゃない?」 ⇒ 寸法さえしっかり確認して頂ければ加工無しで交換出来ます。もちろんペグ選びの相談はご遠慮なくどうぞ(^_^) ・・・「でも見た目が変わってしまうんじゃない?」 ⇒ お好みのカラーや豊富な選択肢が用意されていますので、ご希望の仕様をご選択下さい。逆にまったく違う雰囲気の仕様にするのも刺激があっていいかも!です。 ・・・「でもオリジナルが・・・」 ⇒ 寸法が同じパーツであれば、交換後も元に戻せます!オリジナルは一旦ストックしておいて気分が変われば元に戻す。なんて事も出来ちゃいます。 ・・・「どれだけ効果があるか分からない」 ⇒ その通りです。実際にはやってみないと分からない!そこで、お客様から頂いた声を少し紹介させて頂きます。 *使用ペグ/GOTOH SDS510/マグナム・ロック パーツを交換する前はどうでしたか? = Warmothなどでパーツを集めて自作したTelechatserを愛用しています。 クルーソンタイプのペクは弦交換で手間取ることが多く、ロッキング機構が欲しかったため、Schaller Mini Locking Tunerを付けていました。問題は、ヘッドが重たくて演奏中に下がってしまう点にありました。 パーツを交換した後はどうなりましたか? = 重心の問題は、GOTOH SDS510に交換して改善しました。また、マグナムロックの機能も素晴らしく、簡単に弦交換できて使いやすいです。 WarmothネックのSchaller Mini Locking Tuner用の穴径は、Gotohの標準ブッシュ(2種)にも、POPTUNE PTM200RN/Nにも合わず、穴径を調整するのに苦労しましたが、何とか取り付けることができました。 具体的に良かったところを教えて下さい。 = 音が変わりました。私にとっては好ましい方向に。 サステインが伸び、高音が前にでるようになったと思います。 ギターのボディー自体の共振も増えたような気がします。アンプに繋いでいないときにも、ギターの振動が気持ちいいです。 *Jack The Hero様より |
*使用ペグ/SD90-MG-M6A-N パーツを交換する前はどうでしたか? = GIBSON レスポールジュニアでチューニングの安定に悩んでいました。 パーツを交換した後はどうなりましたか? = マグナムロック式ペグへの交換により若干の安定と、弦交換時のスピードアップが得られた。 他のギターも順にマグナムロックに変更をしています。 具体的に良かったところを教えて下さい。 = 部品の加工精度が良いので安心して使える。 クルーソンのオリジナルと比べてボタンまでのシャフトの長さが若干長いので、SLボタンを使用した時には少し違和感を覚えるので、今後改善されるとより安心して使用出来ますね。 *miraxx様より |
・・・「取り付け出来るか心配」 ⇒ パーツ交換は、工具やそれなりの知識、技術があれば個人で出来ないものではありませんが、専門のリペアショップなどに依頼される事をおすすめします。もしお近くにリペアショップがない場合は、当店にて承りますのでお気軽にご利用下さい。 ペグ交換:3,000円+税~※加工が必要な場合は、別途お見積もりいたします。 *このページで紹介しております商品の画像は、あくまでも一例/サンプルです。 ゴトーパーツは、お客様のご希望に合わせてオーダー致します。 |