*ノーマルのストラトでは「絶対」に出せない音が出せるようになる。なんて言われると気になっちゃいませんか~? 初めに書いておきますが、僕はストラトが好きです(^_^) 「ストラトに出せない音がある」って言っても決してネガティブな意味ではありません。 ストラトをお使いのあなたならご存知だとは思いますが、ストラトには3つのシングルコイル(ピックアップ)が搭載されており、それらを組み合わせる事で、軽快で使い勝手の良いストラトならではの音が生み出されています。 シングルコイル(ピックアップ)の輪郭のはっきりした、音の抜けが良いサウンドは、とても魅力的でストラトたる部分だと思いますが、もうちょっとヘビーな音が出せたらいいのになぁ~って思う事があったり、なかったり。。 エフェクターを使ったり、アンプのセットアップを調整したり、、、 音作りもギタープレイの楽しい部分ではありますが、ギター内部の配線のカスタムでも「隠されたストラトの潜在能力」を大きく広げる事が出来るんです! 更に、この「隠されたストラトサウンド」は、ノーマルのストラトでは絶対に出す事が出来ない力強い、ソウルフルなとても魅力的な音なんです! 話は変わりますが、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイのギターサウンドをご存知ですか? 独特の存在感、分厚いのに決して暑苦しくない、透き通るような音、不思議な魅力を持ったブライアン・メイのギターサウンドの秘密の一つが、ピックアップの接続方法の違いにあるようなんです。 ギターキッズだった頃の僕は、ブライアン・メイのギターをコピーしようと思って練習するのですが、どうしても「あの音」にならず、悩んでいたのですが、実は、一般的なギターでは「絶対」に出せない音だったんです! なぜ、一般的なギターでは、出せない音なのか??と言いますと、、、 ノーマルのストラトの各ピックアップの組み合わせ方法は「並列」になっています。 理科の授業で習ったこの図と同じ「並列」です。 2つのピックアップ(図で言うと電池)が横並びになっているので、ボリュームはほぼ変わる事無く、2つのピックアップのサウンドがブレンドされて出力されます。 この「並列」サウンドは、あなたもよく知っているストラトのハーフトーンなどでおなじみのあの音です。 並列の特徴は、電池の数に関わらず電流は同じ、つまり出力は変わらないが音のニュアンスが変わるのです。 しかし、このピックアップの組み合わせを直列に繋ぎますと! 図で表すとこうなります。 図の様に2つのピックアップ(図で言うと電池)が縦に並びますので、出力が増し力強いトーンに変わります。 この「直列」サウンドはあなたが知っているストラトの音とはひと味違います! 直列回路の特徴は、電池の数に比例して電流が変化します。 つまりピックアップを直列に接続する事で出力がアップし、トーンも中低音よりの独特なものになります。 実は、この直列接続は、ハムバッカーのピックアップに採用されている接続方法なんです。 話が脱線しましたが、ストラトの隠された潜在能力を引き出すには、以下の様にストラト内部の配線をカスタムする必要があります。 ギター内部の配線に詳しい方ならご自分で改造するのも楽しいと思いますし、愛着もアップすると思います! ただし、パーツ類を品質の良いものにしないとせっかくのカスタムも威力が半減してしまいますので、もし配線カスタムをする場合は、ポットやスイッチなど、品質の良い部品を使って下さいね(^_^) ギター内部の配線!!「・・・ギターを弾くのは好きだけど、電気の事は苦手だ。」「自分でいじって見たいけど、失敗して音が出なくなる事を考えると、自信が無い。。」ってあなたの為に、ポップギターズでは、あらかじめ複雑で面倒な組み込みを済ませた「配線図みアッセンブリ」をご用意しております! 配線済みアッセンブリは、上記の配線図の様に各パーツの組み込みを、ポップギターズ内にてハンドメイドで丁寧に行っており、あなたのギターへは、最低限の作業で取り付けが可能になっています。 例えば、あなたがこのSTタイプ配線済みアッセンブリ/BM-SOUNDを取り付けたストラトをアンプに繋ぎ、いつものように音を出した瞬間、今まで知らなかったストラトの潜在能力に驚き、興奮し、(僕もそうだったように!)ギターキッズに戻って時間を忘れてギターを弾きまくってしまうかも知れません! そして、今まで「ブースト」方向にしか使っていなかったアンプのツマミを「カット」する方向に調整する場面も出てくるかも知れません。 いつもの様にバンドでセッションをしても、違いの分かるメンバーは、あなたのストラトの音の厚みに驚きの表情を浮かべる事でしょう! そして、あなたは心の中で「ニヤリ」とするのですw ・・・正直、僕自身も初めは、ギター内部の配線や部品のグレードで、ここまでサウンドが変わる物だとは考えていませんでした。 しかし、今ではギター内部のパーツや配線はとても重要な部分だという事を実感しています。 配線済みアッセンブリは、今までの延べ500以上のお客様にご愛用頂きご好評を頂いております。 以下、お客様から頂いたレビューを紹介させて頂きます。 □■配線済みアッセンブリをお使いのお客様から頂いた声のご紹介■□ |
ご購入頂きました商品名をご記入下さい。 = STタイプ配線済みアッセンブリ+BM-SOUND SHOK仕様1、パーツを交換する前の楽器の問題点は?(ビフォー) = ファット感を出すとヌケが悪くキレがなく キレをよくしようとするとロングトーンが細くなる。2、パーツを交換した後の楽器はどうなりましたか?(アフター) = ファット感を維持しつつキレのある音になり ロングトーンの伸びもよくなった。3、具体的に良かったと感じたところを教えて下さい。 = フロント+リア(シリーズ)がまさに野太いのにヌケが良く トーンによる音の変化も以前より感じられ、エフェクターとの相性もバツグンで ようやく求めていた音に限りなく近づきました。 また、フロント+センター(パラレル)+リア(シリアル)も 曲によってはこちらの方がフィットする感じもあり 意外(と言っては何ですが)な発見で音作りの幅が広がりました。 外見は今までと変わらないのですが、より一層愛着のわくギターになりました。*KOH様より |
*使用アッセンブリー/STタイプ配線済みアッセンブリ HSH オレンジドロップ仕様 パーツを交換する前はどうでしたか? = 先日、15年前くらいのMEXストラト50sを中古入手しました。(多分PUはテキサスSPと思います。) そのまま自分のSETで弾いても、特に不満もなかったですが…(笑)。 ただのサブギターにするのではツマラナイ!!と思い改造を決意、購入に至りました。 パーツを交換した後はどうなりましたか? = トーンやボリュウムの変化が、繊細且つストレートに可変するように感じます。 出音が太くなる訳ではなく!信号が滞り無くなるためでしょうか?ギターのキャラそのままの音色で出力がアップしたと思います。 具体的に良かったところを教えて下さい。 = 私はリアPUをメインで弾くのですが… PUポジションをリアで、バランサーを目盛8-7位にした音色が!絶妙にセンターとMIXされるらしく?!トレブリーだけど!甘さを少し含んだ何とも!!の自分好みの音を出せました。 出音に関しては、個人個人の好みや換装するギター本体に左右されると思いますが…。 ポップギターさんのアッセブリに交換すると、とにかく確実に上質でストレートな出音にグレードアップすると思います。 先日からLIVEでもこのギターを使用中です。 しばらくメインギターとして活躍してくれそうです。 *pocket69様より |
「ST(フェンダーストラトキャスター)タイプ配線済みアッセンブリ/BM-SOUND」は、ストラトのルックスや音的な特徴は、ほぼそのまま活かして、ノーマルのストラトでは出せなかった存在感のあるシリーズ接続のサウンドをプラスする事が出来るんです。 今までのあなたのプレイスタイルを活かしたまま、新しいギターサウンドに導かれ、今までにないフレーズやインスピレーションが生まれてくるかも知れません。 ポップギターズの配線済みアッセンブリは、最高級のパーツを出来るだけスムーズに取り付けして頂けるように、組み込み出来る部分は最大限に組み込んだ状態でお届けしています。 取り付け解説図も付属していますので、最低限の作業でギターに取り付けして頂けるようになっています。 ↑取り付け解説図 *ST(フェンダーストラトキャスター)タイプ配線済みアッセンブリBM-SOUNDの特徴 ・見た目はほとんど変わりません!しかし、ブレンダーボリュームを絞っていくと、通常のストラトでは得られない力強いシリーズ接続のサウンドがあなたの物です! このアッセンブリは、一見ノーマルなストラトと違いがありませんので、ストラトの伝統的な『様式美』を崩す事もありません。 *何故、ファットなサウンドが出せるのか? この「STタイプ配線済みアッセンブリ/BM-SOUND」は、外見やサウンド面での特徴は、至って一般的なストラトのまま、ノーマルのストラトでは出す事の出来なかった「フロントピックアップ+リアピックアップ」のシリーズ接続のミックスサウンド、つまり「ハムバッカー」的な音を出す事が可能になる、本当に役に立つアッセンブリなんです! *BM-SOUNDとは 一般的なストラトの「センターピックアップのトーンボリューム」にあたるポットに「ノーマルのストラト回路」と「フロント+リアのミックスサウンド回路」をシームレスに切り替える事が出来る「ブレンダーボリューム」を組み込んだアッセンブリです。
ブレンダーボリュームが「10」の時(※上記図、下側)は、至ってノーマルなストラトのコントロールです。 ブレンダーボリュームを「0」に絞っていくと(※上記図、上側)、トーンやボリュームなどの機能はそのままですが、 「ブリッジピックアップ」がシリーズ接続(お好みのブレンド具合に調整可能)されて、力強い音の出力が可能になります。 この時、セレクターの位置によって、「ブリッジPU+ネックPU」の音であったり「ミドルPU+ブリッジPU」「(ネックPU+ミドルPU)+ブリッジPU」の音であったりします。※上図ご参照下さい ・セレクタースイッチが、「ブリッジPU」または「ミドルPUとブリッジPUのハーフトーン」の位置にある時は、ブリッジPUのみの音が出ます。 このコントラストが、使い方次第で、表情が大きく変わるギターサウンドを生み出せるのです。 ・一般的なストラトのミドルピックアップのトーンコントロールにあたる部分をブレンダーボリュームにし、ブリッジピックアップのシリーズ接続のブレンドを自由に調整する事が出来ます。 このブレンダーボリュームは、「10」の位置で一般的なストラトサウンド、ノブを絞って「0」の位置に近づく事で、シリーズ接続のブリッジピックアップの音がブレンドされていきます。 「シリーズ接続」の音は通常の「パラレル接続」の音と比べると「力強く、骨太な音」になります。 今までのストラトとは違うプレイスタイルを楽しめる、とっても頼もしくて、楽しいアッセンブリです。 是非、色んなサウンドを楽しんでプレイして下さいね! ちなみに「BM-SOUND」のBMは、僕の大好きなクイーンのブライアン・メイにちなんだものです。 で、何故か?と言うと、ブライアン・メイは、七色のギターサウンドを見事に操る素晴らしいギタリストで、リアピックアップをシリーズ接続で組み合わせる事で、あの多彩なトーンを生み出したりしているとの事なんです。 もちろん厳密に言いますと、ブライアン・メイの音と同じではありませんが、リスペクトを込めて頭文字を付けたと言う訳なんです。 *ギターが100%の能力を出し切れていないと言ったら驚きますか? 人間は潜在能力の20%も使えていないと言われています。 もしそれが本当ならば100%の能力が使えたら、すごい事になるのではないか!?と、思いませんか? 実は、あなたのギターも、もしかすると潜在能力を(20%とは言いませんが)充分に出せていない可能性が・・・ *ギターが本来持っている潜在能力を出し切れない理由とは? ギターやベースの内部配線をご覧になられた事がありますか?ご覧になられた方はご存知でしょうし、「見た事無い。」って方も、もし可能なら一度、コントロール部の配線部分を見てみて下さい。 市販されているギターの配線材やポット、コンデンサーなどのパーツ類は、(残念ながら見えない部分なので)コスト削減の為、チープな物が使われている事が多かったりします。。 *現状は「オフロード」「荒野」「未舗装のでこぼこ道」・・・とにかく過酷な環境です。 どういう意味?かと言うと配線材やコントロール部の事です。 音質のグレードアップを考える時、まず「ピックアップ」が思い浮かぶところですが、ピックアップと同じかそれ以上に、コントロール部に使われているパーツの品質もとても重要なんです! エレキギターは、弦の振動をピックアップで微弱な電気信号に変えてアウトプットジャックから出力する事で音を出しています。 配線材やコントロール部のアッセンブリはこの「ピックアップからアウトプットジャックまで」微弱な電気信号を運ぶ役割を担っています。 もしかすると、あなたのギターの配線材やコントロール部分の現状は「オフロード」「荒野」「未舗装のでこぼこ道」などに近い可能性があります。 「オフロード」「荒野」「未舗装のでこぼこ道」などを通り抜けるのは人間にとってもタフな仕事になりますが、ピックアップから出て来た電気信号にとっても同じで、これらの道のり(過酷な配線材やポットなどの環境)を通り抜けるには、かなりスタミナが必要なんです。 つまり、弦振動が変換された微弱な電気信号がアウトプットジャックにたどり着く頃には「弱ってしまっている」と言う事なんです。 結果的に「薄っぺらい音」「チープな音」になるんです。 ピックアップが頑張って「リッチで艶やかな」音の信号を送り出したとしても、この難関(配線材やポットなどのコントロール部)をクリアするのに必要以上のスタミナ、つまり音の劣化を免れる事が出来ず、本来の音を出す事が出来ていないと言う訳なんです。 *整地された「高速道路」「ハイウェイ」に出来ます! そこで!ポップギターズの配線済みアッセンブリーを使ってみて下さい。 ポップギターズの配線済みアッセンブリーは、ピックアップから出力された信号がアウトプットジャックに至るまで、最小限のストレスで到達出来る専用道路、整地された「ハイウェイ」「高速道路」のようなものなんです! 脇目もふらず、安心してアウトプットジャックを目指すピックアップからの電気信号を確保する事によって、ピックアップが本来持っていたリッチなトーンを引き出すことが出来るのです! *配線済みアッセンブリ スペック まとめ* Point その1:ボリューム&トーンポットには、音質アップにも効果があると言われているブラスシャフト採用のCTS製250KΩAカーブ×3、ボリュームポットはスムーステーパー仕様。 このブラスシャフトCTSポットは、許容誤差9%のハイグレード。 これらCTS製のポットは、安定の操作感のフラットバックバックスタイルです。 *スムーステーパーボリュームについて・・・ 通常、ベースのボリュームを絞っていくとどうしても音がこもった感じ(高音域が削られてしまうので)になってしまいますが、スムーステーパーボリュームポッ トを使うと、1~10まで、トーンの変化が少なく、より自然で、細かなボリュームコントロールが可能になります。 ビンテージトーンを意識し、コンデンサーにはSilver Mica&抵抗にはCarbon Composition型を採用しました。 |
Point その2:コンデンサーには、程よい甘さと輪郭の残るトーンで人気の高いオレンジドロップ(0.047uf)を採用。 Point その3:セレクタースイッチには、Fender USAの純正にも採用されているOAK製5WAYを採用。 Point その4:配線材にはソリッド(単線)ワイヤー 22gaを採用、より存在感のある中、低音、そして嫌みのない高音を出力してくれます。 Point その5:アウトプットジャックには、耐久性、信頼性の高いSwitchCraft製#11を採用。オプションでPuretone製のジャックに変更可能。 Point その6:ハンダには Kester 44を使用。 コントロールは、 ・マスターボリューム×1 ・マスタートーン×1 ・ブレンダーボリューム×1 / ブリッジPUシリーズ接続のブレンド調整 ・5WAYピックアップセレクター です。 取り付けはピックアップからの配線をスイッチに3カ所、アウトプットジャックへの配線1カ所、あとはコールド線などをポットやブレンダーの配線にハンダ付けします。 ※画像のピックガードなどは付属しません。 ※ポット取り付け穴は、Φ9.6必要です。 ※ボリューム/トーン、及び スイッチのノブは付属しません。 *取り付け出来るか心配ですか? ポップギターズでは取り付けが不安だとおっしゃる方の為に当店では配線済みアッセンブリ取り付けサービスも行っております。 アッセンブリの取り付けが不安だという場合は、お気軽にご利用下さい。 *アッセンブリ取り付けサービスについて・・・ アッセンブリをご愛用の楽器に取り付ける為に必要な費用は、 ・同じ規格のペグを交換する場合:5000円+税 ・往復の送料(お客様の地域から大阪まで) |