*ネックの調整【その2:ネックの状態確認と調整】 |
今回は、ギターのネック調整の続きです(^_^) ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。 |
*ネックの反りの状態を確認 ネックの反りを確認する方法はいくつかあると思いますが、まずは、その一つ目。 上の画像の四角の部分です。 もしネックが順反りになっている場合は、弦と指板が真ん中の辺りで広くなっています。 ・順反り(じゅんぞり) ※参考画像 ・逆反り(ぎゃくぞり) ※参考画像 他にも弦を張った状態で、1フレットと最終フレットを押さえて、弦とネックの隙間を見る方法もあります。 てな事で、ネックの状態が把握出来たら、 *トラスロッドでネックの反りを調整する ネックが逆反りの場合は、トラスロッドを緩めて調整します。 そんな訳で、どの方法でも良いのですが、ネックの反りがどの程度かを把握して、どの位トラスロッドを回すのかを判断します。 とりあえトラスロッドを回す角度を決めて少しずつやっていくのが良いと思います。 ①目安としては、「45度」又は「90度」など決めた角度だけ回し と言う感じになります。 *トラスロッド調整したけれど・・・ 6弦側は真っ直ぐになったけど、1弦側は順反り・・・ってな事もあり得ます。 トラスロッドがもう締まらないところまで締めてしまったり、これ以上緩まないところまで緩めてしまった状態でもネックが真っ直ぐにならない。。 もしトラスロッドでネックの反りを調整したけど、これらの症状が出る場合、残念ながら「調整」では、直らない状態かも知れません。。 その場合は、ネック自体の修正や指板の研磨など、専門の工具や知識が必要な個人では難しいリペアの作業になります。 ですので、現状のネックを直して使いたい場合は、信頼の置けるリペアショップに相談しましょう! 他にも、ネックを新しいものに交換する!ってのも一つの選択肢かも知れないですね。 もちろんポップギターズでも相談受付中ですよ(^_^) *トラスロッド(調整部)各種ご紹介 LPなどのネックが取り外し出来ないギターの場合 実際に会話する中でネックの調整を説明するのはそれほど難しいと思った事は無いのですが、文章にすると途端に難しくなりますね(^_^; ポップギターズでは、ギターのメンテナンス、調整、カスタマイズなどなど承ります! 今回は以上です。 メンテナンス、リペア、配線カスタマイズなどのお問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ(^_^) |
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