〜ピックアップの高さ調整の基本〜 |
今回は、ピックアップデザイナーの伝説のビッグボス! ビルローレンス氏のピックアップの基本的な調整法をシェアしたいと思います。 「ピックアップと弦との距離は、出力とサウンドにとって非常に重要です」と記事のタイトルにもありますが、ピックアップの調整は、思った以上にサウンドに影響するんですよ〜。 僕も初めてビルローレンス氏のこの記事を読んで、試した時にちょっと感動したのを覚えています(^_^; では、参りましょう〜。 |
愛用のストラトで調整していきますね〜 |
これは、あくまでも一般的な方法としてですが・・・ まず、ブリッジピックアップを調整します。 ブリッジピックアップの1弦側に5セントコインを置き1弦の最高フレットを押さえて弾きます。 (補足:5セントコインは、厚み1.95mm、日本で言うと10円玉よりちょっと分厚いかな?と言う感じです。) |
(補足:画像のように実際の距離は、およそ2mmって感じです) |
次に6弦側も同じ様に調整するのですが、6弦側はコインを2枚分(約4mm程)にして調整します。 |
ここまでが、基本的なブリッジピックアップの高さ調整になります。 もし、この時点で音を確認してみて出力が高いかな?と思う場合は、高さを下げて調整します。 |
仮に、弦とピックアップの間の距離が2倍になると出力は60%低下、同時に低音が失われていきますのでご注意を。(との事です) |
ブリッジピックアップの調整が済んだら、その出力に合わせる形でネックピックアップの高さ調整を行います。 そして、、、 サウンドチェックは、ステージと同じボリュームで。 |
※画像は、サウンドチェックの模様ですw 記事は、以上です(^_^; 最後、ビルローレンス氏は、サウンドチェックは「ステージと同じボリュームで」・・・と書いていますが、家で調整してて、サウンドチェック時にステージと同じ様な大音量で鳴らせるかどうかは分かりませんがw 初めに「一般的な方法としてですが」と書いている通り、これはあくまでも基本。 ピックアップのセッティングによっては、変な共振がおこったり、サスティン(音の伸び)が極端に短くなったり、予期せぬトラブルが発生したりもしますが、そんな時も、この基本に乗っ取ってセットアップしてみて下さいませ。 ま、当たり前かもしれませんが、調整の前には弦を新しいのし交換するのが望ましいと思います。 色々試して自分なりのベストセッティングを探すのも楽しみの一つですよね。 |
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