*オプションでご利用頂けるフレットすり合わせ&フレットサイドのラウンドエッジ処理のご紹介です。 ネック販売のページにあるオプションでフレットの処理の項目がありますが、いったいどんなモノなのか!?よく分からない。と言うあなたの為に、簡単ではありますが、その行程と仕上がりを紹介させて頂きます。 *ネック&ボディのページはコチラです。 https://pop-guitars.com/brog/?cat=39 それでは、参りましょう〜(^_^)/ 1、フレットすり合わせ前 まずは、初期状態をご覧下さい。(↓画像参照下さい) 当店にてネックをご購入頂いた場合、フレットは概ね以下の写真のような状態です。 この状態でお使い頂く事も可能ですが、ネック組み込みの前準備として、フレットの擦り合わせをおすすめします。 ![](http://www.pop-guitars.com/2014/neck/fret/000/000.jpg) ![](http://www.pop-guitars.com/2014/neck/fret/000/001.jpg) 2、フレットサイドのラウンドエッジ処理 ![](http://www.pop-guitars.com/2014/neck/fret/001/002.jpg) このフレットサイドのラウンドエッジ処理は、実は演奏性に大きく関連してくるんですよ。処理前のネックと処理後のネックでは、演奏時のストレスが大きく変わってきます。もちろんラウンドエッジ処理をした方がスムーズに演奏出来るようになります。 ↑画像は最終フレットのみ端を丸めたとこです。 3、フレットのトップをすり合わせます。 ![](http://www.pop-guitars.com/2014/neck/fret/002/003.jpg) ↑画像はすり合わせ前の状態。ここから指板にマスキングテープを貼って保護し、専用の工具でフレットのトップを薄〜くすり合わせていきます。 ![](http://www.pop-guitars.com/2014/neck/fret/003/005.jpg) ↑マスキングテープで指板全体をカバーして、すり合わせます。 ![](http://www.pop-guitars.com/2014/neck/fret/003/004.jpg) ↑ペーパーで全体の山を丸めた後に研磨スポンジでペーパーの跡を取ります。 ![](http://www.pop-guitars.com/2014/neck/fret/003/006.jpg) ↑すり合わせしたフレット。ピカピカ〜 ![](http://www.pop-guitars.com/2014/neck/fret/004/008.jpg) ↑マスキングテープをはがしますとこんな感じ。美しいですね〜(^_^)何故か、僕にはおいしそうに見えます(笑)完全にギターへの愛情が歪んでしまってますね(^_^;アハハ。おいしそうって言うのは冗談ですよ。。 ![](http://www.pop-guitars.com/2014/neck/fret/004/009.jpg) ↑フレットサイドは美しく、そして機能的に仕上げます。 フレットのサイドを丁寧に処理する事で、弾きやすさが格段にアップするんです。 ![](http://www.pop-guitars.com/2014/neck/fret/004/010.jpg) 最後にフレットサイドのアップ画像をどうぞw 以上です。 以外と見過ごされる部分ですが、フレットサイドの処理ってスムーズな演奏に関係する重要なポイントなんです。 すり合せとラウンドエッジ処理は、それなりのお値段いたしますが、演奏性や愛着度のアップなど、効果は絶大だと思います。 やって頂いて絶対に損はありませんよ〜(^_^) ネックを交換するにあたって、より良い物をゲットして頂く為に、フレットのすり合せ&フレットサイドのラウンドエッジ処理をおすすめします。 |