ネックのすり合せ&ラウンドエッジ処理のご紹介です。

*オプションでご利用頂けるフレットすり合わせ&フレットサイドのラウンドエッジ処理のご紹介です。

ネック販売のページにあるオプションでフレットの処理の項目がありますが、いったいどんなモノなのか!?よく分からない。と言うあなたの為に、簡単ではありますが、その行程と仕上がりを紹介させて頂きます。

*ネック&ボディのページはコチラです。
https://pop-guitars.com/brog/?cat=39

それでは、参りましょう〜(^_^)/

1、フレットすり合わせ前
まずは、初期状態をご覧下さい。(↓画像参照下さい)
当店にてネックをご購入頂いた場合、フレットは概ね以下の写真のような状態です。
この状態でお使い頂く事も可能ですが、ネック組み込みの前準備として、フレットの擦り合わせをおすすめします。

2、フレットサイドのラウンドエッジ処理

このフレットサイドのラウンドエッジ処理は、実は演奏性に大きく関連してくるんですよ。処理前のネックと処理後のネックでは、演奏時のストレスが大きく変わってきます。もちろんラウンドエッジ処理をした方がスムーズに演奏出来るようになります。
↑画像は最終フレットのみ端を丸めたとこです。

3、フレットのトップをすり合わせます。

↑画像はすり合わせ前の状態。ここから指板にマスキングテープを貼って保護し、専用の工具でフレットのトップを薄〜くすり合わせていきます。


↑マスキングテープで指板全体をカバーして、すり合わせます。


↑ペーパーで全体の山を丸めた後に研磨スポンジでペーパーの跡を取ります。


↑すり合わせしたフレット。ピカピカ〜


↑マスキングテープをはがしますとこんな感じ。美しいですね〜(^_^)何故か、僕にはおいしそうに見えます(笑)完全にギターへの愛情が歪んでしまってますね(^_^;アハハ。おいしそうって言うのは冗談ですよ。。


↑フレットサイドは美しく、そして機能的に仕上げます。
フレットのサイドを丁寧に処理する事で、弾きやすさが格段にアップするんです。


最後にフレットサイドのアップ画像をどうぞw

以上です。

以外と見過ごされる部分ですが、フレットサイドの処理ってスムーズな演奏に関係する重要なポイントなんです。
すり合せとラウンドエッジ処理は、それなりのお値段いたしますが、演奏性や愛着度のアップなど、効果は絶大だと思います。
やって頂いて絶対に損はありませんよ〜(^_^)
ネックを交換するにあたって、より良い物をゲットして頂く為に、フレットのすり合せ&フレットサイドのラウンドエッジ処理をおすすめします。

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