テレキャスターは、通常3WAYのスイッチで「ネックピックアップ」「ミックス(パラレル接続)」「ブリッジピックアップ」を切り替えて使えるようになっているのですが、今回は、4WAYのスイッチで通常のテレキャスターでは出せない「ミックス(シリーズ接続)」の音も出せるようになる配線カスタムをご紹介します。 さらにポジション毎に組み合わせの違う3パターンの回路をシェアしたいと思います(^_^) *4WAYのスイッチはこちらのページで販売中! ちなみに4WAYのスイッチってこんなのです。 4WAYスイッチて言うのは、4段のポジションがあって、通常の3WAYよりも1段多いので(当たり前!)その分、接続方法の選択肢も増えるんですよー。 先ほども書きましたが、この4WAYスイッチを使いますと、通常出す事のできない「ミックス(シリーズ接続)」の音が使えるようになります。 この「ミックス(シリーズ接続)」の音の特徴は、いわゆるハムバッカーに近い感じになると言うか、中低音の力強いサウンドが出せるようになります。 とは言っても、一般的なハムバッカーとはコイルの位置も違いますので、シングルコイルっぽい響きを持った感じではあります。 そして、当店では、この4WAYのスイッチを組み込んだ配線済みアッセンブリを販売中! こちらもよろしくお願いします(^_^) *TLタイプ配線済みアッセンブリ/4WAY仕様 では、4WAYスイッチを使った回路をご紹介していきます。 まず、はじめのは、先ほど紹介しました「TLタイプ配線済みアッセンブリ/4WAY仕様」にも採用しております回路です。 上の図のように、ポジション1は「ミックス(シリーズ接続)」ポジション2は「ネックピックアップ」ポジション3は「ミックス(パラレル接続)」ポジション4は「ブリッジピックアップ」となってます。 続きまして・・・ この回路では、ポジション1は「ネックピックアップ」ポジション2は「ミックス(シリーズ接続)」ポジション3は「ミックス(パラレル接続)」ポジション4は「ブリッジピックアップ」となってます。 そして、、 最後のこの回路では、ポジション1は「ネックピックアップ」ポジション2は「ミックス(パラレル接続)」ポジション3は「ミックス(シリーズ接続)」ポジション4は「ブリッジピックアップ」となってます。 要するに「その2」の回路と比べますとミックスのシリーズかパラレルかの位置が逆になったパターンなんです。 この4WAYスイッチと上のいずれかの回路を組み合わせて使えば、通常のテレキャスターでは出せなかった、力強いシリーズ接続サウンドが楽しめると言う訳なんです! ただし・・・ このカスタムを行う場合、(ビンテージスタイルのテレキャスターでは)上の図のようにネックピックアップのカバーのアース線を分けて追加する必要がありますのでご注意ください。 今回は以上です! ポップギターズは、あなただけのスペシャルなギター作りの為に、お役に立てる!・・・かも知れませんのでw、お気軽にご相談くださいねー(^_^) ご覧頂きましてありがとうございました! ポップギターズでは、あなたのギターのメンテナンス、調整、リペア/カスタマイズなどなど承ります! ご相談はお気軽にどうぞ。 →問い合わせフォーム *少しでもたくさんの人に見て頂きたいので、この記事が良いなと思ったら、Facebook、TwitterなどのSNSで、是非、シェアして下さいね! 追伸:インスタグラムやってます。是非、フォローし合いましょー(^_^) |