エレキギターのボディやネックに使われている材料は、基本的に「木」です。 ギターに使われている木の種類が変わると「トーン」も変わるとか、変わらないとか。。 ギターに使われている「材」の種類と特徴を第3回目の今回は4種類ご紹介します。 ・(インディアン)ローズウッド 「ローズウッド」は、主に指板に使われている材。 アコースティックギターのサイド・バックとしても使われている。 指板に使われる程度では、ギター全体の音質に影響を与えるほどでは無いのですが、アコースティックギターに使われる場合、マホガニーのものと比べると上品なトーンと言うか、高音から低音までバランスよく、輪郭もはっきりした感じ。(逆にマホガニーは、中音が良く出る感じ) ・(ブラジリアン)ローズウッド(ハカランダ) 「(ブラジリアン)ローズウッド」も、主に指板として使われていた材。 ハカランダと言うと、この(ブラジリアン)ローズウッドの事。(現在、流通している材で「ハカランダ」と呼ばれるものは「ホンジュラスローズウッド」の事らしい。ややこしい(^_^;) ワシントン条約により、現在は輸入が禁止されている。 オールドのフェンダー(59年-60年)の指板として使われていて、ギターの希少価値を更にアップさせている材。。 ちなみに、音質面などは(インディアン)ローズウッドとほぼ変わらないが、木目が美しいので人気が高い。 ・エボニー 「エボニー」は、高級なギターやベースの指板に使われている材と言う印象。 目が詰まっていて堅い。 音質も堅くサスティン、アタック共によいと言われています。 材の強度が高いので、指板に使う事でネック全体の合成がアップする効果がある。 乾燥に弱いとの事ですので、お使いの方はメンテ忘れずに。 ・パーフェロー 「パーフェロー」は、エボニーに近い緻密さを持つ材。 エボニー、ローズなど、指板材の供給が危ぶまれている現在、代替え品として使われる事が多い。 木目も美しく音色やアタック、サスティンも良い材。 てな感じで、今回も4種類ご紹介しました。 また、機会があれば紹介していきますねー(^_^) 今回は、以上です。 ご覧頂きましてありがとうございました! ポップギターズでは、あなたのギターのメンテナンス、調整、リペア/カスタマイズなどなど承ります! ご相談はお気軽にどうぞ。 →問い合わせフォーム *少しでもたくさんの人に見て頂きたいので、この記事が良いなと思ったら、Facebook、TwitterなどのSNSで、是非、シェアして下さいね! 追伸:インスタグラムやってます。是非、フォローし合いましょー(^_^) |