今回は、Fenderが2005年に導入したトーン回路について書いてみます(^_^) ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。 |
Fenderが2005年に導入した、新たなトーン回路、それが「グリースバケット」です。 「グリースバケット」→ → → グリスのバケツ? バケツは、あのバケツですよね。掃除の時に水を入れたりするやつ。 で、グリースは、潤滑油のグリス。 と言う事は、グリスでどろどろのバケツのトーン回路!? Fenderによりますと・・・ 「グリースバケットは、トーンに新たな次元を加えます。 トーンボリュームを絞ると、トーン・ポットは高い周波数を減らしますが、低音は加えません。」 との事。 しかし、このグリースバケットでは、高音が削れても低音が強調される事無く、トーンのコントロールが出来るようにデザインされているって訳です。 つまり高音カットに合わせて、低音もいい感じに調整してくれるので音が濁る事無く音色(トーン)コントロール出来るって事なんです。 このグリースバケットのトーンコントロールは、クリーントーンでの濁りのない音色コントロールの演出にも有効ですが、ドライブサウンドでの音色コントロールにも有効だと好評みたいですよ(^_^) そんな訳で、今回は、このグリースバケットの配線をご紹介します。 まずは、一般的なコンデンサーを一個使うトーン回路は以下の図の様になってます。 で、グリースバケットの回路は、以下の図の様になっています。 で、実際に組み込んでみました。 で、実際に通常のトーンとグリースバケットの効果を比べてみたところ・・・ ・・・と思いました。 動画で音の違いをお届けしたかったんですが、録画失敗。。 今回は、以上です。 ポップギターズでは、あなたのギターのメンテナンス、調整、リペア/カスタマイズなどなど承ります! *少しでもたくさんの人に見て頂きたいので、この記事が良いなと思ったら、Facebook、TwitterなどのSNSで、是非、シェアして下さいね! |
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