*ピックアップを変えたらノイズが増えた・・・

今回は、お客さんから頂いた問い合わせについてです(^_^)

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
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先日、ポップギターズの配線済みアッセンブリをご利用頂いているお客様(Yさん)から

「今回、自分でピックアップをよりハイゲインなものに交換したところ、ノイズが目立つようになりました。何か対策はないでしょうか?」

と言う旨のメールを頂きました。

(Yさんには、すでにお返事を差し上げておりますが、もしかすると同じ様なトラブルでお困りのあなたのお役にたてる内容かも知れませんのでシェアしたいと思いまーす。)

正直なところ、お伺いした範囲では確実な事は分からないのですが、頂いた情報から考えてみますと、二つほど原因になり得るポイントを思いつきました・・・

まず、一つ目


*「ピックアップをよりハイゲインなものに変えた」との事ですので、もしかするとピックアップの個性と言うか、特性によって、今まで拾わなかった音を拾ってしまって、ノイズが多く聞こえてしまっている。と言う可能性が考えられる。

この場合、ピックアップの素性だとしますと、ある程度仕方がないと言う事になります。
ですが、キャビティ内に導電塗料を塗ってノイズ処理を施せば、少し軽減されるかも知れません。

そして、二つ目


*「自分でピックアップを交換した」との事でしたので、もしかするとハンダの処理がうまくいっておらず、接触不良が原因でノイズが発生している可能性が考えられる。

実は、メールを頂いた時、これが原因である可能性が濃厚だと思ったんです。
と言うのも、個人で作業をされた場合、意外とハンダのアース側の接触不良でノイズが発生する事が多いんです。
で、その旨のお返事をしましたところ、「ハンダ部分のやり直しでかなりノイズがましになった」と連絡頂きました!
今回は、ハンダの不良だったみたいで、トラブル解消して良かった!(^_^)

ポットの背面などへのハンダ付けはポットの端子などと比べますと加熱が多めに必要になります。
加熱が足りないと、ハンダがうまくのらず、今回の様にノイズの原因になったり、最悪の場合は音が出ないと言う事にもなります。(音が出ない方が分かりやすかったりしますけどね。。)
逆に加熱しすぎるのも故障の原因になりますので、個人で作業を行う場合は、くれぐれもご注意下さいねー。

この辺りの判断は、経験が必要になってくる部分かも知れません。
ご心配な場合は、迷わずプロのリペアマンにご依頼下さいね。

もちろんポップギターズでも承りますよー(^_^)

是非、お気軽にご利用下さいw

あと、問い合わせの中にポットやスイッチの交換などで解消するでしょうか?とあったのですが、ポットやスイッチの不具合の場合、操作した時や触った時に「ぱちっ!」「がりっ!」などの瞬間的なノイズが出ると思います。
今回のような継続的なノイズの場合は、ポットやスイッチの可能性は(ないと言う訳ではありませんが)低いと思われます。

今回は、ここまでです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました(^_^)

ポップギターズでは、ギターのメンテナンス、調整、リペア/カスタマイズなどなど承ります!
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