*ストラト/ジミヘン60年代中期風配線

*Jimi Hendrix Wiring mid 60’s by B.Lawrence

今回は、ポップギターズ米澤の大好きなBill Lawrence氏のホームページ(Wilde USA)から「ジミヘンドリックス60年代ワイヤリング」と名付けられた配線方法をシェアしたいと思います(^_^)

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

伝説のピックアップデザイナーで生涯ギタリストだったビルローレンスが自身のホームページでいくつかの配線方法をシェアしてくれているのですが、その中の一つ「Jimi Hendrix wiring mid 60’s」をご紹介したいと思います。

ジミヘンと言えば、代表的に使っているギターはやはりストラトですよね。
で、この「Jimi Hendrix wiring mid 60’s」もストラト用にデザインされた回路です。

では、この「Jimi Hendrix wiring mid 60’s」の特徴を書いてみます。
ます、ピックアップセレクタースイッチが、テレキャスターに使われている「3WAY」です。
コントロールは、マスターボリューム、マスタートーン、そしてセンターピックアップのブレンダーボリュームとなっています。

え??ストラトなのに3WAYスイッチ?センターピックアップのブレンダー??

って感じなんですが、簡単に言いますと、この回路は、テレキャスタータイプのコントロールを基本にして、センターピックアップをブレンド出来るボリュームを加える事で、ストラトの特徴的なサウンドもフォローし、更に3つのピックアップを同時に出力する事も出来るようになっているんですねー。

ポップギターズでも、ストラト用のアッセンブリでテレキャスター風サウンドが出せるモデルがありますが(ストラト+テレキャスサウンド)、この回路は逆の発想と言うか、テレキャスターにストラトをプラスした感じなのかも知れないですね〜。

各部の配線方法は以下の図のようになってます。


3WAYのスイッチを使ってテレキャス風のサウンドをストラトで再現してます。
そして、本来(ネックとセンターピックアップ用)に2つあるトーンをマスタートーンにまとめて、余ったボリュームをセンターピックアップのブレンダーにしてムダ無く、余計な追加もなく、ストラトの性能を100%使える回路になっています。

各部のコントロールは以下の図の通りです

どう言ういきさつでこの回路を考えたのかは分かりませんが、テレキャスターから進化したはずのストラトをあえてテレキャスター風に配線して、テレキャス+ストラト的な発想で作られたと考えると、テレキャスターの「ネックPU+ブリッジPU」のサウンドは、昔から(もちろん今も!)好まれていたのかも知れませんね〜

ビルローレンス直筆の回路図が「Wilde USA(ビルローレンスのブランド)」のホームページでも紹介されています。
なんと言ってもビル本人の直筆ですので、見るだけでも価値があるかも知れませんよ〜(^_^)

ホームページ→wiring & tech infoと進むと見られます。

最後に別次元級のジミヘン動画つけておきますw

今回はここまでです。
ありがとうございました〜

追伸:あなたギターにアッセンブリ取り付けいたします!
ギターの回路をリニューアルしたいなど、なんなりとお気軽にご相談下さい(^_^)
問い合わせフォーム

*OAK 3WAYスイッチはコチラのページ販売中!

追記:今回の配線図などの情報は、Wilde USAの許可を得て紹介させて頂いております。

【配線済みアッセンブリのコーナーはコチラです】
ご使用頂いたお客様から驚きと喜びの声を頂いております(^_^)
配線済みアッセンブリのレビューはコチラです。

配線済みアッセンブリ紹介のページはコチラです。

この記事は役に立ちましたか?より良いブログにする為にアンケートにお答え下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)