ピックアップ、アッセンブリ&ナット交換事例ご紹介

今回は、ピックアップ交換とアッセンブリ(T-SOUND仕様)の交換、そして、ナットの交換をご依頼頂きました。

今回取り付ける「T-SOUND」のアッセンブリは、ブレンダーボリュームを調整することで、通常のストラトでは出す事が出来ないネックPUとブリッジPUを同時に出す事が出来すようになる、

つまり!

「テレキャスター的なピックアップの組み合わせに出来る」さらに「3個のピックアップのフル出力が出来る」アッセンブリなんです。

この度ご依頼頂きましたお客様は、以前からT-SOUNDのアッセンブリをご利用頂いており、使いやすい!と気に入って頂いたので今回のギターにも装着頂くに至りました(^_^)嬉

*STタイプ配線済みアッセンブリ/T-SOUNDのページはこちら
https://pop-guitars.com/brog/?p=1782

では、作業を紹介して参ります↓

ボディカラーがイカす!50’s スタイルのストラト。

このギターのピックアップとアッセンブリを交換させて頂きます。

という訳で、早速ピックガードを外してみました。

ピックアップ、ポット、スイッチなどの電気関係の部品、元々良いものが使われているモデルですね。

今回は、ピックアップとコントロール部(アッセンブリ)を全て交換なので、丸っと外しました。

そして、取り付けるピックアップは、↑コレ!リンディフレーリン !

「Made By Hand」の表記が、もうすでに良い音しそうな雰囲気w

元々のピックアップとアッセンブリを取り外したピックガードに、新たなT-SOUNDアッセンブリを取り付けました。

ピックアップ取り付け後の写真撮り忘れてました(^_^;

交換するナットは、グラフテックの黒いやつです。

1弦・6弦のローポジションの弦落ちを改善するために少し狭めご希望でしたので、弦間隔は、元々の7mmから、6.5mmに変更。

この世の理を無視するかのごとく「永久潤滑ナット」の謳い文句w

でも確かに常に潤っている感じがします。

という訳で、演奏性の良し悪しを左右するナットとサウンドの要のピックアップ、そして、通常のストラト以上のサウンドバリエーションを実現するアッセンブリの交換をご依頼頂き、生まれ変わったストラトが完成しました。
気に入っていただけると嬉しいです〜(^_^)

ポップギターズでは、あなたの理想を可能な限り実現するお手伝いをしております。

あなたの頭の中だけにあるアイディアや理想のギターがあればお気軽にポップギターズにご相談くださ〜い。

ありがとうございました(^_^)

ちなみに今回のリペアで使用しておりますグラフテックのナットはこちらに紹介されています。
https://moridaira.jp/graph-tech