*TC/BCトーン切替えスイッチ

*TC/BCトーン切替えスイッチ

エレキギターのトーンの仕組みは、以前のブログでシェアさせて頂きましたが、今回はその回路をスイッチを使って組み合わせてみます(^_^)

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コンデンサーを使ってギターの音の高音域をカットしたり、低音域をカットしたりする、パッシブトーンコントロールの作り方は以前のブログでもシェアさせて頂きましたが、高音をカットするトーンと低音をカットするトーンの両方を装備するとなると単純にポットが2つ必要になります。

しかしギターのコントロール部分にポットを2つ装備するのは、実際にはなかなか厳しい!
そこで、スイッチ(ポット)を使って、高音カットのトーン回路と低音カットのトーン回路を切り替えるシステムを作って見たいと思います。

トーンコントロールについては、以前のブログにも書いておりますので、良かったら見てみて下さいね

高音をカットする場合はこんな感じ。


逆に低音をカットする場合はこんな感じ。

これらのポットを2つとも独立して取り付ける場合は、それぞれを繋げば良いのですが、ギターのコントロール部分は、それほど広くないので、スイッチポットを使って、これらのコントロールを切り替えて使える様にしたのが、下の配線図です。
※ご指摘頂きましてスイッチのアース部分の修正いたしました。(2021/01)

このトレブルカット/ベースカット切替えスイッチを装備すれば、(高音カットしか出来なかった)今まで以上に場面に合わせたトーンコントロールが出来る様になりますよ〜(^_^)

電池を使ったアクティブ回路ほどの極端なトーンのアレンジは出来ませんが、パッシブ回路ならではの、(アクティブ回路と違って)余計な味付けなどのない、楽器本来の個性を活かしたナチュラルなトーンコントロールが出来ると思います。

今回は以上です。

「TC/BC(トレブルカット/ベースカット)切替えコントロール」は、いかがでしたか??
このブログを読んで、あなたが「ギターのカスタムって面白そうだな〜」って興味を持ってもらえたら嬉しいです(^_^)

ありがとうございました〜

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