*LPタイプのプチカスタム 続編/ミックス時のフェイズ切り替え+α(実行編)

*LPタイプのプチカスタム 続編/ミックス時のフェイズ切り替え+α(実行編)

今回は、2ハムバッカー(LPタイプ)のギターのプチカスタムシリーズ第二弾のフェイズ切り替えスイッチの取り付け+αです(^_^)

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2ハムバッカー(LPタイプ)のギターに、フェイズ切り替えスイッチを取り付けて、パワフルなLPタイプのギターに軽快なサウンドバリエーションを増やすプチカスタムを実際にやってみました!
フェイズスイッチに関しましては、以前の記事にも紹介しておりますので良かったら見てみて下さいね。

以下の配線の案を元に組み込んでいきます。

実際のギターにはトーンの回路もありますので、配線図は以下のようになります。

この配線図のように配線しますと、ミックス時にブリッジPUの位相を切り替え出来るので、通常のLPタイプのギターでは得られない軽快なサウンドが出せるようになります。

サンプルサウンドと録音してみました。


000〜:ブリッジPU
009〜:ネックPU
017〜:ミックス(ノーマル)
024〜:ミックス(フェイズアウト)

フェイズアウトのキラキラサウンド、いかがですか??
ノーマルのLPでは出ない、出せない独特なサウンドではないでしょうか。


↑実際に取り付けた画像

ブリッジPUのトーンポットをスイッチポットにして、フェイズ切り替えスイッチを追加しました。

あれ?前回のパラレル/シリーズ切り替えスイッチもそのまま残ってますね。。

そうなんです!
フェイズ切り替えスイッチとパラレル/シリーズ切り替えスイッチは、両方とも同時に設置可能なんです。
『ハムバッカー×ハムバッカー』シリーズ接続のパワフルな音と今回の『軽快なフェイズサウンド』を組み合わせる事で、かなり守備範囲が広がるのではないでしょうか??
どんな配線になるのかと言いますと・・・

こんな感じです。
さすがにややこしくなりますね〜。

この回路にしますと、ノーマルのLPサウンドはキープしつつ、『ハムバッカー×ハムバッカー』シリーズサウンド、『軽快なフェイズサウンド』更にその両方をミックスしたサウンドも出せる様になります!!

サンプル音録ってみました。
良かったら聞いてみて下さい(^_^)



000〜:ブリッジPU
008〜:ネックPU
013〜:ミックス(ノーマル)
020〜:ミックス(フェイズアウト)
026〜:ミックス(フェイズアウト/シリーズ)
033〜:ミックス(シリーズ)

フェイズアウト/シリーズの音はワウの半開きっぽい音ですね!!
お好きな方はお好きな音ではないでしょうか??

今回はLPタイプのギターでサンプルを作りましたが、SGやFVなんかでも出来ますね(^_^)
G社のギターはF社のギターと比べてカスタムの幅が狭そうに思いますが(僕の偏見かな??)色々面白いカスタムが出来ますね!

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今回は以上です。
ありがとうございました〜

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