*ボディの材について。パート②

前回に引き続き、ギターのネックやボディに使われている木材による音の個性や特徴について極簡潔にですが書いてみます(^_^)

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エレキギターのボディやネックに使われている材料は、基本的に「木」です。
ギターに使われている木の種類が変わると「トーン」も変わるとか、変わらないとか。。

前回に引き続きギターに使われている「材」の種類と特徴を今回は4種類ご紹介します。

では、参ります。

・マホガニー

「マホガニー」は、LPやSGなどGibson系のギターによく使われています。
ボディにもネックにも使われていて、中低音がよく出る、暖かなトーンが得意分野。
逆に高音は弱め、アタックも弱めで、甘い音、丸い音って言うのが特徴。
LPタイプのギターの場合、ボディの裏側(バック)に、この「マホガニー」、そして、ボディの表側(トップ)に「メイプル」を組み合わせた「メイプルトップ/マホガニーバック」として使われています。

・ハード・メイプル

「ハード・メイプル」は、 多くのギター・ベースのネックとして使われています。
音の立ち上がり、伸びともに良く、多くのギターのネックに好んで採用されています。
が、ボディとして使われる場合は、(重いので・・・)中身をくり抜いたホローボディにされる場合が多い。
ボディにメイプルが単体で使われる事は珍しいですが(リッケンバッカーくらいしか思いつきませんが、、、あ、セミアコとかにも使われてますね)、その場合、アタックがバキバキと強力で、嫌いではないです。(主観w)
堅くて重い。

・ソフト・メイプル

「ソフト・メイプル」は、その名の通り、ハード・メイプルに比べて、柔らかなメイプル。。
柔らかい分、加工などしやすいが、強度は少し落ちるようです。
とは言っても、楽器として使うには十分なレベルとの事。
トラ目やキルトの杢が美しいものは、LPタイプのギターのトップ材に使われる事が多い。
音質は、ハードメイプルと比べるとよりクセが少なく、素直な特性を持つようです。

・ポプラ

「ポプラ」は、素直でクセのない材。
低音が少し弱いと言われているが、鳴りは悪くなく、近年、入門モデルによく使われている材。
・・・ちょっと情報が少ない!?(汗)

てな感じで、今回は4種類ご紹介しました。
また、少しずつ紹介していきますねー(^_^)

今回は、以上です。
ご覧頂きましてありがとうございました!

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