月別アーカイブ: 2017年6月

*コイルタップ(スプリット)スイッチ追加

今回は、前回ご紹介しましたハムバッカーをシングルコイル化する方法の活用法です(^_^)

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前回はハムバッカーをシングルコイルとして使うには?と言うご質問を元にコイルタップをする事で、ハムバッカーをシングルコイル化する方法をシェアしました。

しかし、あの状態では、シングルコイル化したまま、、、見た目はハムバッカーだけど音はシングルコイル風でしか使う事が出来ません。(つまり、2シングルのギターって訳ですね。)

そこで、今回はミニトグルやスイッチポットなどのスイッチを使ってハムバッカーとシングルコイルを切り替えて使う方法をシェアしたいと思いまーす。

ミニトグル3p on-on
ちなみに切替えに使うミニトグルスイッチは↑こんなやつです。

ハムバッカーはコイルが2個あって、その2個のコイルを直列につないだものです。
そして、その2個あるコイルの1個だけを使うのがコイルタップ(スプリット)と言う訳です。

ハムバッカーをシングルコイル化して使うだけなら、前回の記事のように配線を変えるだけでオッケーなんですが、やはり

『ハムバッカー⇔シングルコイル』

を切り替えて使いたいですよねー。

って訳で、今回はスイッチを使ったコイルタップ(スプリット)の配線方法をご紹介したいのですが・・・。

コイルタップと言っても(ネック側/ブリッジ側)どちら側のコイルを使うか?によって配線の方法がいくつかあります。
ちょっとややこしいかも知れませんが、この際ですので、ご紹介しまーす(^_^)

以下のパターン①〜④をご覧下さい。

コイルタップスイッチ配線1
コイルタップスイッチ配線2
コイルタップスイッチ配線3
コイルタップスイッチ配線4
図の黄色い方のコイルがコイルタップした際に出力されるコイルになります。

簡単に説明しますと、パターン①と②は、コイルタップした際にコイルBを使う回路、パターン③と④はコイルAを使う回路になります。

そして、①と③は、音を出さない方のコイルを回路から切り離すパターン、②と④は音を出さない方のコイルをショートさせているパターン。

どちらのパターンでもコイルタップ可能です。
それぞれ、長所/短所がありますが、今回は割愛します。

スイッチを使ったコイルタップの方法が分かったところで、実際に2ハムバッカー(要するにLPタイプ)のギターにコイルタップスイッチを設置してみましょう。

まずは、コイルタップなしバージョンの配線図はこんな感じ・・・
LPタイプギター配線図

ここにコイルタップ用のスイッチを追加すると・・・
LPタイプ配線_コイルタップスイッチあり

こうなります。
1個のスイッチで2個のピックアップを同時にコイルタップ出来るようにスイッチには6P ON-ONスイッチ(端子が6個ありスイッチ操作で接続される端子を切り替えるもの)を使っています。

うーん。。
いきなり配線がいっぱいでややこしい。。(^_^;

しかし、こうする事で、スイッチの切替えひとつで、ハムバッカーの力強いサウンドからチャキチャキのシングルコイルサウンドまでフォローする、守備範囲の広いギターに生まれ変わるのです!!(大げさ!)

コイルタップ用のスイッチは、ミニトグルを使っても出来ますが、スイッチ付きのポットでも実現可能です。
スイッチ付きポットだと、見た目を殆ど変える事無く、コイルタップの機能を追加する事が出来ますねー。

今回はここまでです(^_^)
最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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*ハムバッカー×2のギターをシングルコイル×2にしたい。

今回は、ブログを見て下さった方からのご質問にお答えしたいと思います(^_^)

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頂いたご質問は

「2ハムバッカーのギターを2シングルにして使いたい」

って言う単刀直入なものですw

ですので、ハムバッカー×2のギターを、シングルコイル×2として使う方法を2パターンご提案したいと思います(^_^)
ご質問頂いた方のお使いのギターの細かい仕様(ピックアップのサイズなど)などは伺っていないので、今回は一般的なフルサイズのハムバッカー×2のギター(要するにLPタイプ)と仮定して書いてみます。

まず、1つめのパターン。

「ピックアップをシングルコイルの物に交換」する。

・・・当たり前やがな。
と思われるかも知れませんがw

いくつかのブランドからフルサイズのハムバッカーと同じサイズのシングルコイルのピックアップが出ていますので、それに交換すればミッションクリアーできますね!
ピックアップのキャラクターもいくつか出ていますので、ハイパワー系?枯れた系?など選ぶのも楽しそうですねー。

次に2つめのパターン。

「コイルタップ(スプリット)してシングルコイル化」して使う。

これ(コイルタップ)はギターに搭載されているピックアップの仕様によっては出来ない(難しい)ものもありますが、4芯仕様のものやコイルタップ用の配線が元々あるものですと、コイルタップして、シングルコイル化が可能です!

「4芯仕様?」「コイルタップ用の配線?」って思われた方もいるかも知れませんが、ハムバッカーには配線の仕様がいくつかあるんです。


おそらく、上の図の様に4パターンほどあると思います。
他にももしかしたらあるかも知れませんが。。

上の図の上段2つの仕様ですとコイルタップさせる事は出来ません。(厳密には出来ない事はないのですが、ピックアップ自体をばらす必要がありちょっと難しいです・・・)
次に下段左側のピックアップからの配線が3本のものの場合、ホット線とコールド線とコイルタップ用の配線が出ているものの場合と、コイルタップ用の配線ではなく、アース線である場合もあるので、今回はややこしくなるので割愛します。(またいつか機会があればご紹介するかも知れませんので。)

ですので、今回は下段右側の(4芯)仕様のものの場合の配線方法をご紹介します。

まずは、4芯仕様のピックアップから出ている線がどこに繋がっているのかについて。

各配線は、上の図の様に2つある各コイルの+とーから出ています。

この配線を下の図の様につなぐとシリーズ(直列)接続になります。
これが一般的なハムバッカーの接続方法です。

次に下の図の様につなぐとパラレル(並列)接続になります。
この接続にしますと、一般的なハムバッカーとは違い、ストラトのハーフトーンのような軽快な音になります。

そして、今回の本題になります。
下の図の様に2つあるうちの1つだけのコイルを使うように接続すれば、シングルコイルとして使う事が出来る様になります。

※ただし元々ハムバッカー用にデザインされていますので、ストラトなどのシングルコイルとは音のニュアンスが若干違うかも知れません。シングルコイルの音に違いはありませんがw

ハムバッカーから出ている配線は、通常色分けされています。
しかし、この色分けがブランド毎にバラバラなんです!(合わせてほしー)
ですので、どの色の線がどのコイルの+かーかなどは、お使いのピックアップのブランド毎に確認して下さいねー。

ちなみに代表的なブランドの色分けを調べてみました。

・・・と言う事で、長くなりましたが、「ハムバッカー×2のギターをコイルタップして、シングルコイル×2」として使う場合は上でご紹介しました配線方法を使って、接続する事で実現する事が出来ますね!!

元々のハムバッカー×2の配線は以下の図の様になっています。

これを下の図の様に変更するとミッションクリアです!

今回はここまでです(^_^)
最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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*テレキャスターに秘められたパワフルサウンドを開放

今回は、テレキャスターサウンドを配線をカスタムするだけでパワフルにする方法をシェアしたいと思います(^_^)

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テレキャスターの音っていいですよねー(^_^)
僕もテレキャスターが大好きです。
特にミックス(センター)ポジションの音が、ちょうどいい具合の抜け具合と言うか、気持ちいい音なんですよねー。

でも!今回は、そんなテレキャスターにパワフルなサウンドをプラスする配線カスタムをご紹介したいと思います。
しかも、ピックアップを変える、ブースターを追加するってな事ではありません!

切替えのスイッチを一個、追加はするのですが、添加物(電池など)はなしの、元々テレキャスターが持っているパワーを開放するカスタムと言う訳なんです。
切替えスイッチは、トーンコントロール部にスイッチポットを使って設置しますので、見た目もほぼ変わらないと言うナイスなカスタムなんですよー(^_^)

まず、いつもの様に一般的なテレキャスターの配線をみてみますと・・・

テレキャスターの回路は年代によっていくつかあるのですが、現代的なテレキャスターの回路はこんな感じだと思います。

では、ここで今回の配線カスタムで使うスイッチポットをご紹介したいと思います。

↑これです。
ポットと切替えスイッチが合体した「スイッチポット」
軸を引っ張ったり押したりする事でスイッチが切り替わると言う代物です。

今回のカスタムでは、今まで通りのテレキャスターのサウンドが出せる「ノーマルモード」と力強い音が出せる「パワフルモード」をこのスイッチポットを使って切替えるようにします。

スイッチポットはこちらのページで販売中

で、このスイッチポットを使ったカスタム回路がこちら・・・

↑こうなります。

トーンポットにあたるポットをスイッチポットに交換して、この配線図の様に接続しますと
各ピックアップの接続がスイッチを経由する形になり、「ノーマルモード」と「パワフルモード」を切り替える事が出来る様になります。

こうする事で、ネックピックアップとブリッジピックアップを直列(シリーズ)で接続する事が可能になり、ノーマルのテレキャスターでは出す事が出来なかった、力強い音が出せる様になるんです!

「パワフルモード」のサウンドは、ハムバッカー的な力強さを持った音なんですが、テレキャスターらしい部分も残した感じで何とも魅力的なんですよー。

この回路を搭載したテレキャスターのコントロールは以下の図の様になります。

上の図の右下が「パワフルモード」時の状態です。

ここで注意事項なんですが・・・
テレキャスターのネック用ピックアップには、金属製のカバーが装備されておりまして、ノイズをカットする為に、コールド線と一緒にアースに繋がっています。
今回のカスタムでは、ネックピックアップとブリッジピックアップをシリーズで接続しますので、このカバーのアースを以下の図の様にコールド線と分ける必要があります。

このカスタムを行う事で、ネックピックアップとブリッジピックアップが直列で接続されて、テレキャスターが元々持っていたのに、ノーマルのままでは出す事が出来なかった力強い音が出せる様になります!!

テレキャスターは、ノーマルでも魅力的なギターですが、更にプラスαのサウンド、パワフルで頼りになるサウンドを(見た目を変える事無く!)ゲットできてしまう、こんなカスタムよくないですかー??

この回路を搭載した「TLタイプ配線済みアッセンブリ/SHOK仕様」はこちらのページで販売中!

ポップギターズでは、あなただけのオリジナル回路も組み込み致します!
アイディアはあるんだけど、組み込みには自信がないなーってな場合は、是非ポップギターズをご活用下さい(^_^)
ポップギターズはきっとあなたのお役に立ちたいんです!

他にも各モデルに合わせたアッセンブリもいくつかご用意しています。
以下のページでご紹介しておりますので、是非、ご覧下さいませ。

配線済みアッセンブリのページはこちらです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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