月別アーカイブ: 2017年2月

*ピックガード交換時のネジ穴問題(後編)

今回は、前回に引き続きピックガードを交換する時のネジ穴の問題についてです(^_^)

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ピックガード交換はギターの雰囲気がガラッ!と変わるので、ギターのグレードアップ/ドレスアップとしておすすめのカスタムです!

しかし!

ピックガードは(と言うか、ギターは)モデルや作られた工場、製造年などで、微妙に、または大幅に形が違ってたりします・・・

もちろんピッタリ合った交換用のピックガードもあり、その場合は、交換もスムーズなんですが、ピッタリじゃーなかったら・・・
特にピックガード固定用のネジ穴の位置が違うとボディに取り付け穴を追加する作業が必要になります。

(今回は、ここから)

・・・って訳で、ピックガードを交換する時に元々のネジ穴と新しいピックガードのネジ穴の位置が違う!!って場合のネジ穴の埋木&再度穴あけについての続きなんですが・・・

前回は、下の画像の様に元々のネジ穴に埋木をして、接着剤が固まるのを待っている状態でした。

で、接着剤も固まりましたので、彫刻刀(のみでも可)を使って、埋木した材の出っ張りをカットします。


上の画像のようにボディの面と合わせて埋木をカットします。


こんな感じ。
埋木材をカットする時はボディを傷つけないように慎重に行います。


埋木が完了したら、実際にピックガードを合わせて、マスキングテープなどで固定して、ネジ穴の位置を印していきます。

上の写真は、ピックガード穴に合わせてキリで印をつけた状態。
同じ様に全てのネジ穴に印をつけます。

この後、ピックガードを一旦外し、ドリルなどで下穴を開けていきます。(写真撮るの忘れてました。。)


で、上の画像は下穴を開けた状態(面取り処理済み)。
下穴をあけて、そのままネジを締めていきますと、塗装が割れてしまう場合がありますので、面取り用のビットや少し大きめのドリルビットで、下穴の表面を軽く面取り処理しておきます。


同じ要領で全てのネジ穴を処理します。


全部の下穴処理が済んだら、新しいピックガードにピックアップ、ポットなどのパーツを取り付けまして・・・


ピックガードの穴に合わせて下穴をあけたので、上の画像のようにネジ穴はばっちりですね(^_^)


こっち側もこんな感じで、ばっちりです。
あとは、ネジ止めするのみ!


今回、ピックガード取り付けネジも新調しちゃいますw


で、ネジ止め完了!


弦を張って作業終了!
ネジも新しくなってピッカピッカです(^_^)嬉しーw

ピックガード交換前と交換後を比べてみますと・・・

ビフォー

アフター

ミントグリーンがいい感じにボディカラーとなじんでますね〜。
なんか存在感(高級感?)がアップしたと思いませんか??
すごく気に入りました(^_^)

ピックガード交換後、何となく手に取る機会が増えて、ストラトを良く弾く様になった今日この頃ですw

今回は、以上です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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*ピックガード交換時のネジ穴問題(前編)

今回はピックガードを交換する時に遭遇するかも知れないネジ穴の問題についてです(^_^)

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しかし!

ピックガードは(と言うか、ギターは)モデルや作られた工場、製造年などで、微妙に、または大幅に形が違ってたりします・・・

もちろんピッタリ合った交換用のピックガードもあり、その場合は、交換もスムーズなんですが、ピッタリじゃーなかったら・・・
特にピックガード固定用のネジ穴の位置が違うとボディに取り付け穴を追加する作業が必要になります。

今回は、そんな時のネジ穴の追加と元の穴の穴埋め処理について書いてみます。

*ピックガードを交換するのはこのストラトです。

このストラトのピックガード(現状はホワイト3プライ)を下の画像のミントグリーンのものに変えたいと思います。

ちなみにこのストラトのボディは、フェンダー製と言う事で(中古で)手に入れたのですが、付いていたパーツ類からトーカイ製だと判明したお気に入りのストラトですw


まずは元のピックガードを外します。
取り付けネジを外しまして・・・


ピックアップ、ポットやスイッチをピックガードから外すとピックガードが外せます。

そして、交換するピックガードをボディに合わせて、各ネジ穴の位置やネックやブリッジなど、各ポイントの対応具合を確認します。

今回は、そもそもネジ穴の位置が大きく違うのが分かっていたので、流用できる穴がいくつあるかの確認と言う感じで、現物と合わせてみました。


上の画像のようにピックガードのネジ穴とボディのネジ穴の位置がずれてますね。。


こちらは、そもそも穴がない!

結果、今回は、全てのネジ穴を一旦埋めて、新たに穴をあける事になりました(^_^;

そんな訳で、元のネジ穴を埋めていきます。

これがネジ穴を埋める為の丸棒材。
ホームセンターなどで手に入る丸棒材で穴を埋めていきます。


上の画像のように丸棒の先端を斜めに細く削りネジ穴にはめこんでいきます。


全部の穴に埋木しました。


丸棒に接着剤を付けてネジ穴に差し込みまして、接着剤が固まるまで待ちます。

そんな訳で、接着剤が固まるまで、お待ち下さ〜い(^_^)

今回は、ここまでです!

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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*ジャックのガリ/ノイズの応急処置

今回はエレキギターのジャックのガリ/ノイズについてです(^_^)

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エレキギターは、ある程度の期間使っているとボリュームやジャック、スイッチなどの電気部品が消耗したり、劣化したりして、アンプに繋いだ際にガリやノイズが出たりしますよね。。

このノイズは、ギターを大事に取り扱っていたとしても、よく使えば使うほど出やすくなってきちゃうんです。。

ボリュームやジャックなどの電気部品は、ガリ/ノイズなどの症状がでた場合、根本的な解決方法としては「交換」が基本なんですが、症状が軽い場合は応急処置で「しばらく」乗り切れたりします。※あくまでも応急ですので悪しからず。

ガリ/ノイズと言えば、結構気になるのが「ジャック」部分。
ここの具合が悪いとギターを動かすだけで、アンプから「ばりっ!」「ぼふっ!」などのびっくりするノイズが発生します。(これはスピーカーに良くないノイズらしいですよー)

このノイズの原因のほとんどは、ジャックとシールドのプラグの接触不良だと考えられます。

ちなみに、ジャック取り付けネジが緩んでしまっている場合は、しっかり締めておいて下さいね。
緩んだまま使ってると断線して、めんどうな事になってしまいますのでー

このジャック部の接触不良の発生箇所は、たいていの場合、ジャックとプラグのコールド側の接触部だと思われます。
もちろんホット側の接触不良の可能性もありますので、今回は両方に処置してみますねー。


上の画像に処置部分を記しておりますので、ご確認下さい。

ホット側は端子の先端部分、コールド側はネジの内側と言うか筒の部分です。

まずはジャックの接触部を目視して極端にサビていないか、見るからに接触部が歪んでいないかなど確認し、問題がなさそうなら処置に入ります。
当然ですが、目で見て明らかに傷んでいる場合は、交換した方が良いと思いますので(^_^;


処置の準備としまして、画像の様に綿棒にCRCをしみ込ませます。
この綿棒でジャックのコールド側接触部(及びホット側端子部)にCRCを塗布し、綿棒の反対側(要するにCRCをしみ込ませていない側)で軽く吹き上げると言う訳です。


ギターのジャックプレートのネジを外し、CRCを塗布しやすくし・・・


ジャックのコールド側接触部分にCRCをしみ込ませた綿棒で全面にCRCを塗布し、綿棒の反対側で拭き上げます。


ホット側接触部分にも綿棒でCRCを塗布、その後、綿棒の反対側で拭き上げます。

この時に、シールドのプラグにも同じ様にCRCを塗布すると効果倍増ですね。

肝心のプラグがピンボケになってしまいましたね。。


ホット部、コールド部共にCRCを塗布&吹き上げします。

最初にも書きましたが、バリ/ノイズが出る原因は、コールド側の接触部のサビや汚れの場合が多いので、ここは重点的にコスコスっと処置しましょう↓↓↓

今回は、CRCでジャック部の接点復活の処置を行ってみましたが、最初に書きました様にあくまでも応急処置なので、またノイズがすぐに復活したり、症状が改善しないって場合は、ジャックを交換しましょうねー。

SwitchCraft製ジャックは、コチラで販売中!

今回は、以上です!

最後まで読んで頂いてありがとうございました(^_^)

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*プリセット的にも使えるバイパススイッチについて。

今回も、お客さんから頂いたリクエストにお答えして書いてみます(^_^)

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「レスポールのトーンカット/バイパスについて知りたい。」と言うリクエストを頂きましたので、今回、シェアしたいと思います。

バイパススイッチとは、エレキギターに一般的に装備されている、ボリュームやトーンなどを回路からわざとカットして使えるようにする切替えスイッチの事です。

バイパススイッチを追加すればプリセットボリューム(トーン)的にお好みの設定にし、瞬時に切替えして使えたり、レスポールに限らず、どんなエレキギターでもボリュームやトーンなどの回路がないシンプルな回路の方がピックアップが持つ本来の音が、よりリアルに出力されるようになったりします。
このようにピックアップの音をボリュームなどの回路を通さずに直接出力する為の切替えスイッチをバイパススイッチ(ダイレクトスイッチ)などと呼んでいます。

今回は、LPタイプのギターを例にして、ピックアップセレクターのみ有効になる(つまりボリュームとトーンはカット)バイパススイッチの取り付けについてご紹介します。

まず、LPタイプのギターの基本的な回路図
ネック塗装欠け元画像
この回路に「バイパススイッチ」を組み込みますと・・・
ネック塗装欠け接着剤塗布
こうなります。

ピックアップからの出力(ホット線)をボリュームポットに入る前にスイッチにつなぎ「ボリュームなど有効」側と「スイッチへ直」側に切替えられる様にする訳です。

この切替えスイッチですが、ミニトグルスイッチ(6P ON-ON)と言われるものや、スイッチ付きのポット(6P ON-ON)を使います。

ちなみにミニトグルスイッチとはこういうヤツです↓

そして、スイッチ付きポットはこんなものです↓

今回の回路図のようにする事でボリュームやトーンの回路がカットされ、僅かかも知れませんが、贅肉の削ぎ落とされた、よりリアルなピックアップの音が出力されるようになるんですねー。

ストイックにギターサウンドのリアルを求めるあなたにおすすめなカスタムかも知れませんね。

あ、それから初めに書きましたが、このバイパススイッチを活用すれば、通常時、ボリューム抑えめ、ここぞと言う時に、バイパススイッチでフルボリュームに切替え!ってな感じで演奏にメリハリを付けたり出来ると言う効能もございます。

今回も、お客さんから頂いたリクエストを元に書いてみました。

あなたも、こんなことが知りたいって言う疑問があればお気軽にリクエスト下さいねー。

最後まで読んで頂いてありがとうございました(^_^)

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