月別アーカイブ: 2016年5月

*電池いらずの “疑似” ブースター風回路

*電池いらずの"疑似"ブースター風回路

今回は、電池を使わない疑似ブースター風の回路のアイディアをシェアしたいと思います(^_^)

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

例えば2ピックアップのギターの場合、ギターの構造上、ネックピックアップとブリッジピックアップの出力バランスを比べますと、(両方のピックアップの出力が同じだとしますと、弦の振幅が大きくなるので)ネックピックアップの方が、音量が大きくなる傾向にあります。

現在は、ポジション毎に出力バランスを考慮したピックアップが出ておりますので、極端にバランスが合わせにくい事も少ないのですが、逆にこの出力のアンバランスなところを利用して、ブースター的に使ってみよう!ってのが、今回の疑似ブースター回路なんです。

このアイディアは、リッケンバッカーのギターに採用されている「フィフス・コントロール」と同じもので、出力の高い方のピックアップ(基本的にネックピックアップ)にプリセットボリューム的に音量を調整出来るボリュームポットを追加して、それぞれのピックアップのバランスを合わせる回路です。

つまり、出力の低い方のピックアップにバランスを合わせる為のボリューム回路と言う感じですね。

ここでは、このコントロールの事を仮に「GB(疑似・ブーストの頭文字w)コントロール」と呼ぶ事にします。

ただ、この「GBコントロール」ボリュームは、普通のボリュームと違って「全閉(ツマミ「0」の状態)」にしても、音量は「0」になりません。
ツマミを「0」にしても、音が出ますので、このツマミ「0」の状態を基準にピックアップのバランスをセットアップを行うことで、逆に「GBコントロール」を「全開(つまみ「10」状態)」にする事で、ブースター風に出力アップが出来ると言う訳なんです!!

・・・え?ちょっとずるい感じがするw?

ま、そう言わずに、ひとつのアイディアとして楽しんで下さいね〜(^_^;

そもそも、電池を使わずに電気信号を増幅するってのはミラクルですので、基準の音を出力の低い方のピックアップに合わせて「GBコントロール」ボリュームで、出力の高いピックアップの音を「全開」にする事でブースト感を演出する「ウラワザ!?」なんですね〜。

ブーストとし使わなくても、ミックス時の各ピックアップのバランス調整として使う事が出来ますし(そもそもが、その為の回路ですし)あえてピックアップの音量差をつけて演奏のアクセントにするなど、使い方次第では有効かも知れないですね!

GBコントロールの回路図はこんな感じになります。(2ピックアップのギターで、ネックピックアップにGBコントロールを設置した場合)

例えば、ネックピックアップに元々出力の高いモデルをマウントして、GBコントロールで、出力を低くセッテイングする事で、ブリッジピックアップとのバランスを合わせておく。
そして、ここぞ!って時にGBコントロールを「全開(ツマミ10)!」にする事で、電池いらずの疑似ブーストを活用する!!

・・・なんて使い方も出来そうですね。

どんなアイディアも使い方次第で有効かも知れませんよ〜。

今回は、こんな感じです(^_^;

この記事を見て、「配線のカスタムって面白そうだな〜」って思ってくれたら、僕の言葉があなたに届いた、つまり僕の仕事は成功したってことなのでめちゃ嬉しいです。(^_^)

配線済みアッセンブリ好評販売中です〜。

ありがとうございました!

あなたのご希望やギター/ベースに合わせたアッセンブリもお作りします。
気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい(^_^)
問い合わせフォーム

【配線済みアッセンブリのコーナーはコチラです】
ご使用頂いたお客様から驚きと喜びの声を頂いております(^_^)
配線済みアッセンブリのレビューはコチラです。

配線済みアッセンブリ紹介のページはコチラです。

この記事はお役に立ちましたか?教えて下さい。

*テレキャスターで4WAYスイッチを使った配線のカスタム例

*テレキャスターで4WAYスイッチを使った配線のカスタム例

今回は、とあるコミュニティーサイトで見つけたテレキャスターの4WAYスイッチを使った配線をシェアしたいと思います(^_^)

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

お客さんから教えて頂いたギターカスタムサイトに面白そうなテレキャスターの4WAYスイッチを使った配線カスタムを発見したので、早速、トライして見ました。

どんなカスタムかって言うと、、、
4WAYのスイッチですので、4つのサウンド切替えが可能なんですが、各ポジションのサウンドは以下の通りです。

1、ブリッジピックアップ
2、ブリッジピックアップ(ワウを閉じた時風サウンド)
3、ネック&ブリッジピックアップ
4、ネックピックアップ

ポジション1、3、4はノーマルのテレキャスターで出せるサウンドですが、ポジション2のワウを閉じた時風のサウンドがこの回路の特徴なんですね〜

これは、面白そうだ!って事で、早速組み込んでみます!
回路図はこんな感じです。

・・・で、実際に組み込んで試してみました!
このワウを閉じた時風の音ですが、確かにワウを閉じた時風の音に聞こえなくもないです。
ただ、他のポジションとの音量差が、そこそこありますね。。
クリーントーンに近いセッティングだと、音量差が目立ちますが、ドライブサウンドだと、一つのキャラクターとして使えるかも。

ま、この回路単体ではちょっと使い方にコツがいるかも知れないですね。
このポジションを使う時には、ブースターなどを組み合わせるといい感じになるかも知れないな〜と思いました。
でも、そうなるとワウを使った方が早いのかw!?

4WAYスイッチは、コチラで販売中です。

今回は、こんな感じです(^_^;

この記事を見て、「配線のカスタムって面白そうだな〜」って思ってくれたら、僕の言葉があなたに届いた、つまり僕の仕事は成功したってことなのでめちゃ嬉しいです。(^_^)

テレスター用の配線済みアッセンブリはこちらで販売中!

ありがとうございました!

あなたのご希望やギター/ベースに合わせたアッセンブリもお作りします。
気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい(^_^)
問い合わせフォーム

【配線済みアッセンブリのコーナーはコチラです】
ご使用頂いたお客様から驚きと喜びの声を頂いております(^_^)
配線済みアッセンブリのレビューはコチラです。

配線済みアッセンブリ紹介のページはコチラです。

この記事はお役に立ちましたか?教えて下さい。

*ストラトでテレキャスターサウンド&ミドルピックアップのシリーズ接続サウンドが出せる様になる配線カスタム

*ストラトでテレキャスターサウンド&ミドルピックアップのシリーズ接続サウンドが出せる様になる配線カスタム

今回は、以前のブログ記事を見て頂いたお客様から頂いた問い合わせをシェアしたいと思います(^_^)

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

このブログを見て下さったお客様からポップギターズの配線済みアッセンブリのストラト用「T-SOUND」の回路と「HSH」の回路をミックスさせる事は出来ませんか?と問い合わせをいただきました。

「T-SOUND」回路と「HSH」回路の特徴を解説致しますと・・・

「T-SOUND」は、通常のストラトでは出す事が出来ない

「ネックピックアップとブリッジピックアップのミックス音(パラレル)」

つまりテレキャスター風の音が出せる様になる回路です。
このネックピックアップとブリッジピックアップのミックス音が使いやすくていい音なんですよね〜(^_^)

ちなみにT-SOUNDの回路図はこんな感じ。

※図は見やすくする為にアースに落とすコールド線は割愛しています。

次に、「HSH」ですが、こちらも、通常のストラトでは出す事が出来ない

「ネックピックアップとミドルピックアップのシリーズ接続の音、そして、ブリッジピックアップとミドルピックアップのシリーズ接続の音」

が出せる様になる回路です。
このシリーズ接続の音は、シングルコイル1つで出す音よりも力強く、太めの音が出せるようになるんですよ。

この回路を使うと、ストラトの枠を超えた幅広いプレイへの可能性が開けるのかも知れない!って訳なんです。

で、「HSH」の回路図はこんな感じ。

そして、ここからが問い合わせ頂いた本題なんですが、この2つの回路は、合体させる事が可能なんです!!

しかし、2つの回路を切り替えるには、当然、2つの切替えスイッチに当たるものが必要になります。

ミニスイッチなどを追加したり、スイッチポットを使ったり、方法はいくつかあると思いますが、今回は、スイッチポットを1つ追加して、マスターボリューム、マスタートーン、T-SOUNDの切替えスイッチ、そして、HSH用のブレンダーと言うコントロールにしてみたいと思います。

スイッチポットなどは、コチラで販売中です。

「T-SOUND」と「HSH」が合体する事で、ストラトなのにテレキャスター風の音や、よりパワフルでヘビーなハムバッカー風の音まで出せる様になる、超守備範囲の広いストラトになると言う訳なんですね〜

で、回路図はこんな感じです。

通常のストラトでミドルピックアップのトーンコントロールにあたるポットをスイッチポットに変更して、回路を切り替えます。

ちょっと複雑な回路ですが、この回路にしますと、以下の図のようなサウンドが楽しめるようになるんです!


「T-SOUND」と「HSH」どちらもオフの場合は、通常のストラトとほぼ同じコントロール(トーンはマスタートーン)です。

そして、ブレンダーを絞っていきますと、上の図の上段のような組み合わせになります。
ポジションが「1」または「5」の時にシリーズ接続の力強いサウンドが得られます。

次にブレンダーではなく、スイッチポットをオンにしますと、上の図の中段のような組み合わせになります。
この時は、テレキャスター風のサウンドや、3つのピックアップ全ての音を出す「ストラト全力モード」の音も使えますw
まさにストラトフル活用って感じですね(^_^)

最後に両方の機能をオンにしますと、上の図の下段の様になります。
この時も3つのピックアップをフルで出力する「ストラト全力モード」が使えますが、ミドルピックアップがシリーズ接続される「パワー」モードですw

とにかく、ストラトの隠れたサウンドが次々と登場するスペシャルな回路ですが、スペシャルな故に操作が若干複雑かも知れないですね。。

ストラトの可能性をもっと追求したいってあなたにおすすめなスペシャルな回路かも知れませんね〜

この記事を見て、「配線のカスタムって面白そうだな〜」って思ってくれたら、僕の言葉があなたに届いた、つまり僕の仕事は成功したってことなのでめちゃ嬉しいです。(^_^)

ストラト用の配線済みアッセンブリはこちらで販売中!

今回は以上です。
ありがとうございました!

あなたのご希望やギター/ベースに合わせたアッセンブリもお作りします。
気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい(^_^)
問い合わせフォーム

【配線済みアッセンブリのコーナーはコチラです】
ご使用頂いたお客様から驚きと喜びの声を頂いております(^_^)
配線済みアッセンブリのレビューはコチラです。

配線済みアッセンブリ紹介のページはコチラです。

この記事はお役に立ちましたか?教えて下さい。