月別アーカイブ: 2016年3月

*ストラトのトーンコントロールのそれぞれに違うコンデンサーを使うプチカスタム

*ストラトのトーンコントロールのそれぞれに違うコンデンサーを使うプチカスタム

今回は、前回に引き続きストラトのトーンコントロールのプチカスタムのご紹介です(^_^)

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一般的なストラトの回路では、1つのコンデンサーで全てのトーンコントロール(ネックPU用とミドルPU用)をまかなっていますが、それぞれのトーンコントロールに別の数値のコンデンサーを使って、音色の変化を楽しむ事も出来るんですよー。

そんな訳で、今回は、ストラトの各トーンコントロール毎に違う数値のコンデンサーを取り付ける方法をシェアしたいと思います(^_^)

まず、一般的なストラトの回路図は・・・

こんな感じ。

この回路のトーンコントロールはネックPUとミドルPU共に同じコンデンサーを使って音色を変化させています。

これはこれで、全く問題ないのですが、それぞれのPU毎に種類の違うコンデンサーを使ってみたり、数値の異なるコンデンサーを使ってみたり、独自のトーンコントロールにアレンジする事が出来るんです。

例えば・・・

上の図の様に各トーンポット毎(例えばネックPUには、0.047uf、ミドルPUには、0.022ufなど)に違うコンデンサーを取り付けるだけです。
こうする事でネックPUとミドルPUでそれぞれ違うニュアンスのトーンコントロールが出来ちゃうんです。

プチカスタムの手順は、

今回のカスタムは、ノーマルのストラト回路の、この部分(上の図赤丸)に注目です。


ここの部分をカットします。

そして


図の様に新たなコンデンサーを追加します。
これで、ネックPUとミドルPUそれぞれに違うコンデンサーを使ったトーンコントロールが出来る様になります。



トーンのコントロールを使って繊細なニュアンスを表現したい人にオススメなカスタムかも知れませんね(^_^)

今回は、ストラトのトーンコントロールの配線プチカスタムのご紹介でした。

この記事を見て、「配線のカスタムって面白そうだな〜」って思ってくれたら、僕の言葉があなたに届いた、つまり僕の仕事は成功したってことなのでめちゃ嬉しいです。(^_^)

今回は以上です。
ありがとうございました!

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*ストラトのトーンをブリッジピックアップでも使えるようにするプチカスタム

*ストラトのトーンをブリッジピックアップでも使えるようにするプチカスタム

今回は、ストラトのプチカスタムのご紹介です(^_^)

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通常、ストラトのトーンコントロールはネックPU用とミドルPU用になっています。

なぜ、ブリッジPUのトーンは無いんだ!
ブリッジPUだけトーンのコントロールがないのは寂しい!!
ブリッジPUでもトーン使いたい!

って事で、ブリッジPUにもトーンコントロールを追加する配線プチカスタムをシェアしたいと思います(^_^)

では、回路図を見て行きましょー。
一般的な1ボリューム、2トーンのストラトはこんな感じ。

今回のプチカスタムで注目する所は、スイッチのこの部分↓

ノーマルなストラトは,ネックPUとミドルPUに独立してトーンのコントロールが可能なんですが、下の図の端子がそれぞれのPUに対応しているんです。

ですので、例えば、ミドルPUのトーンは無しにして、ブリッジPUにトーンを効かせたい場合は、ミドルPUの端子の配線をブリッジPUの端子に接続し直せばオッケーなんです。

上の図の様に配線を変えるだけでミドルPUのトーンがブリッジPUのトーンに早変わりするんですね〜

でも、これだとミドルPUのトーンが無くなる!
ミドルPUのトーンもやっぱり欲しい!って場合は、以下の図の様にすればブリッジPUとの共用になりますが、ミドルPUのトーンコントロールも出来る様になります。


この方法を活用すれば「ブリッジPU+ミドルPUのトーン」と「ネックPUのトーン」だけではなく、「ネックPU+ミドルPUのトーン」と「ブリッジPUのトーン」や「ブリッジPU+ネックPUのトーン」と「ミドルPUのトーン」などのバリエーションも楽しめますね〜

例えば、ネックPU+ミドルPU兼用トーンにする場合の回路図はこんな感じです。

アイディア次第であなただけのオリジナルコントロールレイアウトが可能になるかも知れませんね(^_^)

今回は、ストラトのトーンコントロールの配線プチカスタムのご紹介でした。

この記事を見て、「配線のカスタムって面白そうだな〜」って思ってくれたら、僕の言葉があなたに届いた、つまり僕の仕事は成功したってことなのでめちゃ嬉しいです。(^_^)

今回、ご紹介しましたアイディアを組み込んだアッセンブリ販売中です。
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*YAMAHA BJ-PROの(バランサー)回路のアイディア

*YAMAHA BJ-PROの(バランサー)回路のアイディア

今回は、お客様から頂いたご相談をシェアしたいと思います(^_^)

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先日、お客様からバランサーの配線について、ご相談を頂きました。
その内容ってのが、YAMAHA BJ-PROのサーキットのパーツを一新してみたいという物だったんです。

YAMAHA BJ-PROは、寺内タケシさん監修のブルージーンズモデルのめちゃカッコいいギター(シングルコイル×2)なんですが、コントロールが、マスターボリューム、マスタートーン、バランサーになっています。

このバランサーは、ミックスポジションの時にネックPUとブリッジPUの音量を調整出来るわけなんですが、実は、このバランサーが(と言うか結論から言いますと、バランサーではなくトグルスイッチが特殊なんですが)特殊な仕様になっておりまして、ミックスポジションの時には、バランサーの調整した音量バランスになるのですが、ブリッジPU又はネックPU単体に切り替えた時には、バランサーはスルーされると言う優れものなんです。

文章で書きますと、ややこしいですね(^_^;
つまり、ミックスポジションの時だけ、バランサーで調整した音量バランスが出力されるんです。
だから、プレイヤーの好きなバランスをプリセットしておけると言う機能なんですね〜。

お客様のご相談は、

「現状と同じコントロールを一般的な3WAYのトグルスイッチとボリュームポットとバランサーポットの組み合わせで再現したいんだけど、どうやって配線すればいいのか?」

だったんです。

で、ご相談頂いた時点では、トグルスイッチが特殊だと言うのが分かっていなかったので、3WAYのトグルスイッチとボリュームポットとバランサーポットの組み合わせで、なんとか再現出来ないか、色々考えてみたんですが、どうしても無理なので、調べてみたらトグルスイッチがBJ-PRO独自のものだったと言う事で、一段落したんです。。

このバランサーは寺内タケシさんのアイディアなのかな〜?と勝手に推測していますが、すごくいいアイディアですよね!!

このアイディアに感動したポップギターズ米澤は、なんとか通常のパーツを使って、このアイディアを活かした回路が出来ないかな??と考えてみました。

で、考えたのが、この回路です。(BJ-PROの回路にはほど遠いですが・・・)

この回路は、バランサーポットとトグルスイッチとボリュームポットと6P ON-ONのミニスイッチを使います。
このミニスイッチで、バランサーのオン/オフを切替えすることが出来るんですねー。
で、この回路を仮に「プリセット・バランサー」回路と名付けまして、このミニスイッチの事を「プリセット・バランサースイッチ(PBスイッチ)」と呼ぶとします。

PBスイッチがオフの時、バランサーもオフですので、通常のトグルスイッチと同じ、つまりネックPU、ブリッジPUともにボリューム10の状態でミックスされます。

次に

PBスイッチがオンの時、バランサーがオンになりますので、バランサーで調整した、ネックPUとブリッジPUのミックスバランスで出力されるようになります。

このPBスイッチを組み込んで活用すれば、あらかじめ決めておいたPUのバランスを瞬時に再現する事が可能になります。

ミックスポジジョンだけでなく、ブリッジPUとネックPUのバランスをあらかじめ設定しておいて、バッキングとリードなど、切り替えて使うなんて事も出来そうですね。

ギターでは、あまりピックアップのブレンド具合を調整出来る機能がありませんが、この回路を使うと音作りの幅が広がるかも知れませんね〜(^_^)

今回は、バランサーポットの活用方法のご紹介でした。

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今回は以上です。
ありがとうございました!

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*ジャガーサウンドの魅力アップ配線カスタム

*ジャガーサウンドの魅力アップ配線カスタム

今回は、ジャガーの配線カスタムをシェアしたいと思います(^_^)

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何を隠そうポップギターズ米澤は、ジャガーが好きです。
なぜなら、スイッチが多い!金属パーツが多い!ピックアップもなんかすごそう!つまり見た目がいいんですよねー(^_^)
あ、弾きやすいところも好きです(ブリッジにちょっと問題がありますが・・・)。もちろん音も好きです!
ジャガーと言えば「ジャキジャキ」っとした音、「とんがった」音みたいなイメージですが、ちょっとした配線のカスタムで、骨太でパワフルな、今まで隠れていた魅力的な音が出せる様になるんですよー。

通常、ジャガーは、ネックPUとブリッジPUを同時に出力しますと、キレの良いハーフトーン的なミックス音が出せますが、この配線カスタムを施せば、ミックス音が瞬時にシリーズ接続の力強い音に切り替わります!
「スイッチ一つで音が変わる」回路の事をポップギターズでは「SHOK」と呼んでいます。
(S)スイッチ、(H)一つで、(O)音が、(K)変わる
の頭文字をとって「SHOK」なんですw

ジャガーのネックPUとブリッジPUは、元々コイルの巻き方向と磁石が逆に組み合わされているので、シリーズ接続にするといわゆるハムバッカー的なパワフルサウンドが出せるんです。(※コイルの組み合わせで言うと通常のミックス時もハムバッカーです)

では、早速、回路図を見て行きましょう。
まず、ノーマルのジャガーのピックアップスイッチ部ですが・・・

このピックアップスイッチ部分を外して裏から見たのが下の図です。

各ピックアップのオン/オフとローカットのコンデンサーが付いた回路です。
今回は、この回路を下の図の様に配線します。

おっと、ノーマルと比べると、いきなり複雑な感じですね。。(^_^;
でも、この配線にする事で(ローカット音は出せなくなりますが)シリーズ接続の太く、力強い音が出せる様になるんです。

各スイッチの効果は・・・

ノーマルのジャガーは、上の図の通りでしたが、

配線を変えると・・・

こうなります。

要するにローカットのスイッチが、シリーズ接続、つまりSHOKのスイッチになると言う訳です。

シリーズ接続時の音は太く、力強いので、とても頼もしいのですが、一般的なハムバッカーと違って、ジャガーらしいキラキラ感も共存しているとても魅力的で使える音だと思います(^_^)

※ネックピックアップのアースを分ける※
ジャガーの場合、ピックアップにヨークと言う金属パーツが付いているのですが、これのアースが、ピックアップのコールド線と共用になっているので、今回の様にシリーズ接続を使う場合、配線を分けてアース線を別でつなげます。

このアースを分ける作業をせずにシリーズ接続にすると、ヨークに触れた場合など、ノイズが発生しますのでご注意下さい。

今回は、ジャガーのプチ配線カスタムを紹介しました。

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今回は以上です。
ありがとうございました!

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*ブレンダーポットの活用法「T/BCコントロール」

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今回は、ブレンダーポットを使ったちょっと面白いトーンコントロールをシェアしたいと思います(^_^)

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前回に引き続き、今回もブレンダーポットを使った回路についてです。

ブレンダーポットは、2つのポットが縦にくっついていて、2つのポットは逆になっているものです。
で、センターの位置でクリック(あたり)があってそこからどちらかに回すことで調整を行うと言うものです。(ちょっと分かりにくいですね・・・(^_^;)

ブレンダーポットのページ

ブレンダーポットは2つの入力を1つの軸で調整できるので、前回のブログでシェアしたようにピックアップの音量バランスを調整する事が出来ます。が、

今回は、ボリューム調整ではなく、トーンの調整に使ってみようと思います(^_^)

トーンコントロールと言うと・・・
高音をカットして、モコっとした音にするハイカット/トレブルカットのコントロールが一般的ですが、実は、低音をカットして、切れの良い、軽めの音にする事が出来るベースカットのコントロールって言うのもあるんです。

で、その2つのトーンコントロールを、このブレンダーポットに合体させて、1つのツマミで

「高音カット〜ノーマルの音〜低音カット」

を調整できるようにしちゃいます。

Fenderのクラプトンシグネイチャーのストラトに搭載されている「TBXコントロール」ってのがありますが、それに似た感じのトーンコントロールです。※厳密には同じではありません。

このブレンダーポットを使った、高音カット、低音カットのコントロールポット(T/BCコントロール)の操作と効果は・・・

ちょうど真ん中にあるクリック位置でトーンの効果なし。
通常のトーンコントロールと同じ様に時計と反対方向に軸を回すと高音をカットするTC(トレブルカット)コントロール
逆に時計方向に軸を回すと低音をカットするBC(ベースカット)コントロールになります。

ブレンダーポットを使ったT/BCコントロールの接続方法はこんな感じです。

T/BCコントロールは、コンデンサーを2つ使います。
上の図の上側のコンデンサーが、低音をカットするBCコントロール用で、種類や容量はお好みで選んで頂いていいと思いますが、通常0.001ufや0.00047ufなどが使われているようです。
図の下側のコンデンサーが、高音をカットするTCコントロール用で、こちらも種類や容量はお好みで変えて頂いて大丈夫ですが、通常は0.022ufや0.047ufなどが使われています。

ブレンダーポットの各パート毎に見てみますと・・・
まず、図の下段「トレブルカットコントロール(一般的なトーン)」

この高音カットは信号がコンデンサーに並列に入力される事になります。

次に図の上段「ベースカットコントロール」

この低音カットは、信号がコンデンサーに直列に入力される事になります。

コンデンサーへの信号の入力方法によって高音をカットしたり、低音をカットしたり出来るんです。
コンデンサーって不思議ですね〜

で、この2つのコントロール回路をつないで連動させます。

このように、2つのコントロールをブレンダーポットを使って合体させたのが「T/BCコントロール」なんです!

ボリュームもトーンも、いつも「フル10!」って方には不要なコントロールですがw、より細かなトーンのニュアンスを活かしてみたいって言うあなたには、有効かも知れませんね〜

今回は、ブレンダーポットのちょっと面白い活用法を紹介しました。

この記事を見て、「配線のカスタムって面白そうだな〜」って思ってくれたら、僕の言葉があなたに届いた、つまり僕の仕事は成功したってことなのでめちゃ嬉しいです。(^_^)

今回は以上です。
ありがとうございました!

追記:ブレンダーポットの仕様によって、コンデンサーなどの接続箇所が異なります。
コチラのページにポットの仕様の確認方法を書いておりますのでご参照下さい。

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