月別アーカイブ: 2015年2月

オクターブ調整 パート1〜実際の調整方法〜

ポップギターズ米澤が初めて行ったメンテナンスとは!?

ポップギターズ米澤が初めて行ったギターのメンテナンス(?)は、ブリッジの調整でした。


ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/


正確に言いますと「サドルの調整」つまり「オクターブ調整」でした。
その「調整」に取り組んだのは、ギターを始めて一週間くらいしか立っていない頃だったと思います。

もちろん「オクターブ調整」なんて名前も意味も知らない状態です。。

ただ「不規則」に並んでいるサドルを整然と「一直線」にしたんですね〜。

これが、僕が一番はじめに行ったギターのメンテナンス(?)でした。

いや〜、恐ろしいですね〜(笑)

あなたもこんな経験ありますよねw??
僕だけかな?(^_^;

ま、そんな事を思い出しながら、今回は「オクターブ調整」について書いてみま〜す。

*オクターブ調整の「方法」と「理由」
オクターブ調整については

1、実際の調整方法

2、何故オクターブ調整が必要なのか?

の前/後編に分けてシェアしたいと思います。

では、参りましょう。
「1、実際の調整方法」
オクターブ調整を行う前の準備。

①ネックの反りを調整する

※ネックの調整方法に関しては、また別の機会に書きますね〜

②弦高を調整する

・これらはの調整は、オクターブピッチの変化に影響してきますので、調整の前にやっておきます。

③全ての弦のチューニングを正しく合わせる。

・チューナーは出来れば精度の高いものを使いましょう。

④ピックアップはブリッジ側を使います。

・オクターブ調整には「実音」と「ハーモニクス」を使いますのでピックアップはブリッジ側を選択しておきます。

「実音」とは・・・ここで言う「実音」とは、弦を弾いて普通に聞こえる音です。
「ハーモニクス」とは・・・今回の「ハーモニクス」とはいわゆる「倍音」のことで、その中でも「ナチュラルハーモニクス」と言われる物を指しています。

*ここでハーモニクスの出し方について・・・
ハーモニクスの出し方は、指を弦に軽くふれた状態(指板まで押さえてしまわずに)で弦を弾くと弦はほとんど振動していないのにきれいな音が出ます。
これが「ナチュラルハーモニクス」と言われています。


↑指を弦に軽く触れている図

「ナチュラルハーモニクス」は5フレット、7フレット、12フレットなどいくつかのポジションで出す事が出来ます。

で、この「ハーモニクス」の音はブリッジ側のピックアップで拾いやすいので、ピックアップはブリッジ側にしておくと言う訳です。

準備が整ったら作業に進みましょう。

*ハーモニクスと実音を合わせる
12フレットのナチュラルハーモニクスを出して音程を確認する。
この音は開放弦と同じ音程のはずです。もしずれている場合は、もう一度チューニングを合わせて、再度、ハーモニクスを出して同じ音程かどうか確認します。
※オクターブ調整はどの弦からスタートしてもオッケーです。

次に12フレットを押さえて実音を出して音程を確認する。
この時、先ほどのハーモニクスとの音程の違いがなければ調整は不要です。
もしズレがある場合は、サドルを動かして調整します。
サドルの動かす方向ですが、仮に実音の方がハーモニクスよりも低い場合は、サドルをネック側に動かして調整します。

逆に実音の方がハーモニクスよりも高い場合は、サドルをボディエンド側に動かして調整します。
サドルを動かす事でチューニングが変わりますので、サドルを調整したら、再度、開放弦でチューニングをして12フレットの「ハーモニクス」と「実音」の差を確認します。
この作業を何度か繰り返してその差をなくす訳です。

要するに12フレットのハーモニクスと実音を同じ音程にするのが「オクターブ調整」なんです。

全ての弦で同じ作業を行います。

ここまでが基本的なオクターブ調整方法です。

今回は「12フレット」で音を合わせましたが「19フレット」を使って合わせる事も出来ます。
ローポジションを良く使うスタイルの場合「12フレット」で、ハイポジションを良く使うスタイルの場合「19フレット」で合わせるとベターかも知れないですね〜。

*オクターブ調整は「アバウト」!?
でも、今更ながら言っておきますと!
ギターのオクターブピッチの調整は結構アバウトです。。

実際の音程は弦の押さえ方などで微妙に変化してしまうので、あまり神経質に考えなくても良いと言う説もあります。
この音程の微妙なずれが弦と弦のハーモニーにうねりを発生させるですが、このうねりが好きでない人もいれば、逆にロックな感じがして好きだという人もいます。
その辺りの未完成な部分も、ギターの魅力なのかも知れませんね。

そんな訳でオクターブ調整方法は以上です。

参考になったら嬉しいです(^_^)
くれぐれもサドルを一直線にすることの無いようにご注意下さいw

次回は、何故オクターブ調整をするのかを書きたいと思います。

ポップギターズおすすめのGOTOHブリッジは以下のページに紹介していますので、是非、覗いていって下さいね〜
http://www.pop-guitars.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=2_164

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

この記事は役に立ちましたか?より良いブログにする為にアンケートにお答え下さい。

弦の張り方(止め方?)パート2

弦の張り方(止め方?)色々 パート2

弦の交換方法はギターの種類によって少しずつ違いますが、今回は、交換というよりも弦の止め方というか、弦を巻き付けるペグポスト部分のお話のパート2です。

パート1(セーフティー ストリング ポスト)はコチラ

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

では前回の続き。

今回は、一般的な横穴タイプのペグポストの場合です。

*横穴タイプ スタンダード ポスト
前回はセーフティーポストの弦の巻き方の基本を書いてみましたが、
今回は、最もよく見かけるかも知れない横穴タイプのスタンダードなポストの弦の巻き方です。
このポストの場合、弦の巻き方だけでも色んな流儀があると思いますがw、全部は書ききれませんし、知らないので、、、今回は

1、ノーマルな巻き方

2、弦をロックする巻き方

の2パターンをシェアしたいと思います。

では、参りましょう。
「1、ノーマルな巻き方」です
横穴タイプのペグポストとは、この画像のようなタイプです。
要するに弦を巻き付ける軸(ポスト)の側面に弦を通す穴が空いているタイプですね。

今回は5弦を張ってみますね。

弦を張る前にポストの穴の位置をネックと真っ直ぐになるように調整するとスムーズに弦が通るので良いと思います。

*弦を通して長さなど確認
弦をポストの穴に通したら、巻き付ける目安を決めます。
通常、ポストに巻き付ける弦の長さは2〜3cm程度
6連タイプのポストの間隔で言うと約2個分くらいの間隔、3+3タイプのポストで言うと1.5個分くらいの間隔を目安にしても良いと思います。
※巻き付ける弦が長すぎるとポストにうまく巻きつけられませんし、短かすぎると弦がポストから抜けてしまうなど、トラブルの元になります。
何事も適度が大切ですね〜

巻き付ける弦の長さの目安が決まったら90°に折り曲げてそこから巻きはじめるといいと思います。
*弦は美しく巻き付けましょう
巻き始めた弦は、通した弦の上側を一度だけ通して、後は弦の下へ下へと巻き付けていきます。
一度弦の上側を通すことで、弦同士がお互いに固定しあって、緩みにくくなるみたいですよ〜
しっかり巻けたら、適当なところでカットします。
ここまでで、ノーマルな巻き方はおしまいです。

どの巻き方でも同じですが、弦を交換してすぐは、弦が伸びてないと言うか、巻き付けている部分のゆるみがあり、チューニングが安定しませんので、軽く弦を引っ張ってゆるみが少なくなるようにすると良いと思います。

続きまして、
「2、弦をロックする巻き方」
いきます。

この場合も、まずはペグポストの弦を通す穴をネックに真っ直ぐに調整して、弦を通しやすくしておきます。
そして弦を穴に通します。
弦をポストの穴に通したら巻き付ける弦の長さに目安をつけて・・・
90°に折り曲げます。
そして、ここからがこの巻き方のポイントなんですが・・・ 

以下、ヘッドの真上から見た写真で説明します。

折り曲げた弦を画像の様に高音弦側へ回してボディ側に曲げます。

4、5、6弦は上の写真のように1、2、3弦側から回していきます。
逆に1、2、3弦は、4、5、6弦側から回します。
要するにポストに弦を巻き付ける方向とは逆に回すという事です。

そして、ポストの穴に通している弦の下側を通して・・・
その弦にぐいっと巻き付けるような感じで上側に曲げます。
するとこんな感じになります。(横から見た図)
イチローが打席に立つ前にストレッチしてるみたいな感じと言えば良いのでしょうかw??
弦で弦をぐっと持っているような感じですね〜
その状態のまま、ペグで弦を巻き上げていきますと、上の写真の様になりまして・・・
そのまま巻き続けますと、この様になります。
ペグで弦を巻き付ける際に、「イチローばりに、ぐっとストレッチさせた弦」が緩んでしまわない様に適度に引っ張りながら作業して下さい。
巻き付けられたら、適度な部分でカットします。
完了〜

この方法で弦を巻きますと、ノーマルな巻き方よりも、より強固に「弦で弦をロックする」ことになり、チューニングも安定するんではないかと言われています。(言われてるのかな?僕が個人的にそう思っていると言うことですw)

ご興味あれば、お試し下さいませ〜。

ポップギターズおすすめのGOTOHペグは以下のページに紹介していますので、是非、覗いていって下さいね〜
http://www.pop-guitars.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=1_153

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

この記事は役に立ちましたか?より良いブログにする為にアンケートにお答え下さい。

弦の張り方(止め方?)パート1

弦の張り方(止め方?)色々 パート1

弦の交換方法はギターの種類によって少しずつ違いますが、今回は、交換というよりも弦の止め方というか、弦を巻き付けるペグポスト部分のお話です。

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

そんな訳で、今回は弦の張り方・・・と言うよりも止め方とシェアしたいと思います(^_^)

*セーフティー ストリング ポスト
ギター用のペだけでも何種類かありますが、その中でもFenderなどによく見られるタイプでポスト(軸)の先端が割れていて、ポストの中心に穴が空いているタイプの場合。
↑こんなタイプです。

このポストの場合、弦をあらかじめカットして、ポストの中心にあいている穴に弦を突っ込んで張っていきます。

これは「セーフティーストリングポスト」なんて呼ばれてまして、言うなれば、弦の先でケガをしない様にするアイディア商品のようなペグポストですね〜(^_^)

このポストに弦を張る場合、先に書きましたが弦をあらかじめカットする必要があります。

ではカットする長さはどんなもんかと言いますと
6弦を張るとしますと・・・
巻き付けるポストから約2個分の間隔を目安にカットするとちょうど良いです。
長さで言いますとおよそ2〜3cmくらいですかね〜
で、ニッパーなどでカットします。
この時、弦を曲げてからカットした方が巻きが緩まなくて良いなどのご意見もあるみたいですが、その辺りはお好みでご選択下さい(^_^;
カットしまして・・・
ポストの中心に空いている穴に・・・
カットした弦を差し込みまして・・・
折り曲げます。(特にルールはありませんが、弦は奥まで差し込んでから曲げますと落ち着くと思います)
あとはペグを使って弦を巻き付けていきます。

弦を張るときの基本ですが、弦は上側から下側に向って美しく巻き付けましょう。

チューニングが不安定になる原因になりますので、上にいったり、下にいったり、でこぼこに巻いてしまわないようにしましょうね〜
同じ要領で他の弦も張っていきます。
弦を巻き付ける時に、少しブリッジ側に引っ張りながらやるときれいに巻けますよ(^_^)

この先割れタイプはこんな感じです。

続きまして、スタンダードな横穴タイプのペグポストの弦の止め方もシェアしたいと思いますが、ちょっと長くなって来たので、また次回にしますね(^_^)/

追記:パート2もアップしました。

ちなみに当店おすすめのGOTOHのペグですが、モズライト風にSD90に先割れポスト(スリットシャフト)をチョイスした仕様などもオーダー可能です。

GOTOHのペグは以下のページに紹介しています。
http://www.pop-guitars.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=1_153

ギター・ベース用パーツのポップギターズはコチラです。
http://www.pop-guitars.com/shop/

この記事は役に立ちましたか?より良いブログにする為にアンケートにお答え下さい。

今月おすすめの一品&今週のお買い得品、更新!

あっ!

と言う間に2月ですね。。

今月も音楽で人生の密度を素敵に濃くしていきましょうね〜(^_^)

さて今月おすすめの一品ですが、USA WD Music社製のプシジョンベース用ボディ(塗装済み)です!

対象の製品をご購入頂きますと、もれなく!GOTOH製の高品質ブリッジをプレゼントします。
プレゼントのブリッジは3モデルからお選び頂けますので、お好みのモデルをご指定下さい。

ギターだけじゃなく、ベースもお好みのものが自分の手で作れる時代です!

組み込みやリペアのサポートも全面的にバックアップします!
一緒にDIYを楽しみましょ(^^

USA WD Music社製の塗装済みプレシジョンベース用ボディをご購入頂きますと、世界的に見てもトップクラスの品質を誇るGOTOH製のベース用ブリッジ(定価:4,212円〜12,312円/税込相当)をもれなくプレゼントします!!
2月1日(日)〜2月28日(土)までの期間限定!
超お買い得特別企画です。

この機会に、自分だけのオリジナルベースをDIYしてみませんか??

本場、アメリカでは楽器屋で完成したギターやベースを買うって言うパターンも、もちろんありますが、好みのパーツを組み合わせて、いわゆるDIYで作るって言うパターンもメジャーなんですって。
そして「DIY」の風は、日本にも上陸しつつあります。
今日、エレキベースは、DIY出来る時代に突入しているんです。
そして、あなたが作るベースは、世界で唯一のプレミアムなベースになります。

「ビンテージ?」 「カスタムショップ??」

・・・そんな肩書きよりも、あなたが自分の手で試行錯誤しながら作り上げるベースこそが、世界で一番『価値のある一本』なんです。

*自分で作れるか心配ですか??
ご安心下さい。万が一、ご不明な点があってもポップギターズでは、疑問が解消されるまで全面的に、徹底的にバックアップさせて頂きます(^_^)
実際に、作業する時に「?」ってなったらお気軽にサポートまでお問い合わせ下さい。

「ビルダーへの道もポップから」
・・・と言うかどうかは分かりませんがw、まずはここからビルダー人生をスタートさせてみませんか?
ポップギターズよねざわと一緒にベースDIYの世界を楽しみましょう!!

選べるブリッジはコチラの3モデルです。
GOTOH 201B-4(ブラスサドル/モダンスタイル)
GOTOH 203B-4(ブラスサドル/セミビンテージスタイル)
GOTOH Ti201B-4(チタンサドル/セミビンテージスタイル)

追伸:2月末までの期間限定ですので、ご注意下さい。


続きまして、週替わりのお買い得アイテム!今週はGOTOH製シンクロトレモロが通常割引価格より、更に5%オフ!になっとります。
新登場のRelic仕様のものも追加しましたので、是非見ていって下さいね〜
2月8日までの限定特価です。
今週のお買い得
今週は「GOTOH製 シンクロトレモロユニット」です!
【GE101T/GE102T/GE101TS/GE101TS RELIC】〜2月8日まで